大学入学共通テスト(数学) 過去問
令和4年度(2022年度)本試験
問28 (数学Ⅰ・数学A(第2問) 問16)

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問題

大学入学共通テスト(数学)試験 令和4年度(2022年度)本試験 問28(数学Ⅰ・数学A(第2問) 問16) (訂正依頼・報告はこちら)

以下( ツ )に当てはまるものを選べ。

〔2〕日本国外における日本語教育の状況を調べるために、独立行政法人国際交流基金では「海外日本語教育機関調査」を実施しており、各国における教育機関数、教員数、学習者数が調べられている。2018年度において学習者数が5000人以上の国と地域(以下、国)は29か国であった。これら29か国について、2009年度と2018年度のデータが得られている。

(4)表1と (3)(リンク:第2問(問15)) で求めた相関係数を参考にすると、(3)で算出した2009年度のS(横軸)とT(縦軸)の散布図は( ツ )である。

(ツ)について、最も適当なものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。なお、これらの散布図には、完全に重なっている点はない。
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この過去問の解説 (1件)

01

相関係数は

735.3/(39.3×29.9)≒0.63

より相関性はそこそこあると判断できるため、選択肢は2か4に絞ることができます。

2と4の違いは、2と比較して4のグラフは左下に寄っていることが分かります。

そこでTの平均値以上の数を数えてみると、2は20個プロットされており明らかに72.9になるとは思えないです。

4で確認すると、13個プロットされており明らかに72.9に近しいと考えられます。

従って正解は4のグラフです。

選択肢4. 解答選択肢の画像

正解です。

まとめ

相関係数とグラフの状態は、ざっくりでいいので判断できるようにしておくことが大切です。

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