大学入学共通テスト(数学) 過去問
令和7年度(2025年度)本試験
問7 (数学Ⅰ・数学A(第1問) 問7)

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問題

大学入学共通テスト(数学)試験 令和7年度(2025年度)本試験 問7(数学Ⅰ・数学A(第1問) 問7) (訂正依頼・報告はこちら)

〔2〕図1のように、直線l上の点Aにおいてlに接する半径2の円を円Oとし、l上の点Bにおいてlに接する半径4の円を円O′とする。円OとO′は2点で交わるとし、その交点をP,Qとする。ただし、∠APB<∠AQBとする。さらに、∠PABは鋭角であるとする。このとき、ΔPABとΔQABについて考えよう。

(1)∠PAB=α、∠PBA=βとおく。

円Oの中心Oから直線PAに引いた垂線と直線PAとの交点をHとする。

∠OAB=90°であるから、∠AOH=αである。

よって、ΔOAHに着目すると、AH=( コ )sinαであるから

PA=2AH=( サ )sinα  ・・・・・①

である。

同様にして、円O′の中心O′から直線PBに引いた垂線と直線PBとの交点をH′とすると

PB=2BH′=( シ )sinβ  ・・・・・②

であることもわかる。

また、ΔPABの外接円の半径をR1とおくと、正弦定理により

PA/sin( ス )=PB/sin( セ )=2R1

が成り立つので

PAsin( セ )=PBsin( ス )

である。

この式に、①と②を代入することにより

sin( セ )=(√[ ソ ])sin( ス )

PB=(√[ ソ ])PA

となることがわかる。

R1=( タ )√( チ )

が得られる。

( ス )にあてはまるものを1つ選べ。
問題文の画像
  • α
  • β

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