大学入学共通テスト(数学) 過去問
令和7年度(2025年度)本試験
問28 (数学Ⅰ・数学A(第2問) 問14)

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問題

大学入学共通テスト(数学)試験 令和7年度(2025年度)本試験 問28(数学Ⅰ・数学A(第2問) 問14) (訂正依頼・報告はこちら)

〔2〕以下の問題を解答するにあたっては、与えられたデータに対して、次の値を外れ値とする。

「(第四分位数)−1.5✕(四分位範囲)」以下の値
「(第四分位数)+1.5✕(四分位範囲)」以上の値

太郎さんは、47都道府県における外国人宿泊者数と日本人宿泊者数の動向を調べるため、それらに関するデータを分析することにした。外国人宿泊者数を、日本国内に住所を有しない宿泊者の人数の1年間の合計とし、日本人宿泊者数を、日本国内に住所を有する宿泊者の人数の1年間の合計とする。宿泊者数に関するデータは千の位を四捨五入し、1万人単位で表したものとし、以下においては単位(万人)を省略して用いることとする。例えば、「4567890人」は「457」とする。なお、以下の図や表については、国土交通省のWebページをもとに作成している。

(3)太郎さんが住む地域では、その地域に宿泊を促すためのキャンペーンとして、キャンペーンA,Bが実施されている。
太郎さんは、キャンペーンAの方がよいと思っている人が多いといううわさを聞いた。このうわさのとおり、キャンペーンAの方がよいと思っている人が多いといえるかどうかを確かめることにした。そこで、かたよりなく選んだ人たちに、キャンペーンA,Bのどちらがよいかについて、二択のアンケートを行ったところ、アンケートに回答した35人のうち、23人が「キャンペーンAの方がよい」と答えた。この結果から、一般にキャンペーンAの方がよいと思っている人が多いといえるかどうかを、次の方針で考えることにした。

方針
●『「キャンペーンAの方がよい」と回答する割合と「キャンペーンBの方がよい」と回答する割合は等しい』という仮説を立てる。
●この仮説のもとで、かたよりなく選ばれた35人のうち23人以上が「キャンペーンAの方がよい」と回答する確率が5%未満であれば、その仮説は誤っていると判断し、5%以上であればその仮説は誤っているとは判断しない。

後の実験結果は、35枚の硬貨を投げる実験を1000回行ったとき、表が出た枚数ごとの回数の割合を示したものである。

実験結果を用いると、35枚の硬貨のうち23枚以上が表となった割合は、( ナ ).( ニ )%である。
これを、35人のうち23人以上が「キャンペーンAの方がよい」と回答する確率とみなし、方針に従うと、『「キャンペーンAの方がよい」と回答する割合と「キャンペーンBの方がよい」と回答する割合は等しい』という仮説は( ヌ )。したがって、今回のアンケート結果からは、キャンペーンAの方がよいと思っている人が( ネ )。

( ヌ )について、最も適当なものを、次のうちから一つ選べ。
問題文の画像
  • 誤っていると判断する
  • 誤っているとは判断しない

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この過去問の解説 (1件)

01

前問より、

実験結果から23枚以上の割合を求めます。

表より、23枚以上が表になった割合を足すと、

2.4+0.9+0.5+0.4+0.0+0.1=4.3

です。

したがって、35枚の硬貨のうち23枚以上が表となった割合は
4.3%です。

 

この4.3%を、
35人のうち23人以上が「キャンペーンAの方がよい」と答える確率
とみなして考えます。

選択肢1. 誤っていると判断する

正解です。

 

問題文の方針では、

・5%未満なら仮説は誤っていると判断する

・5%以上なら仮説は誤っているとは判断しない

となっています。

 

今回は、前問までで求めた確率が4.3%です。
これは

4.3%<5%

なので、方針に従うと、

『「キャンペーンAの方がよい」と回答する割合と「キャンペーンBの方がよい」と回答する割合は等しい』という仮説は誤っていると判断することになります。

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