共通テスト(数学) 過去問
令和7年度(2025年度)本試験
問96 (数学Ⅱ・数学B(第5問) 問10)
問題文
画像内の空欄( ツ )にあてはまるものを1つ選べ。
Q地域ではレモンを栽培しており、収穫されるレモンを重さによってサイズごとに分類している(表1)。過去に収穫されたレモンの重さは、平均が110g,標準偏差が20gの正規分布に従うとする。
(表1)レモンのサイズと重さの対応関係
サイズ:S レモン1個の重さ:80g以上90g未満
サイズ:M レモン1個の重さ:90g以上110g未満
サイズ:L レモン1個の重さ:110g以上140g未満
サイズ:L レモン1個の重さ:140g以上170g未満
サイズ:その他 レモン1個の重さ:80g未満または170g以上
(2)太郎さんと花子さんは、Q地域で今年収穫されるレモンから何個かを抽出して、今年収穫されるレモンの重さの平均(母平均)を推定する方法について話している。
太郎:母平均に対する信頼度95%の信頼区間の幅を4g以下にして推定したいね。
花子:母標準偏差を過去と同じ20gとすると、何個のレモンの重さを量ればいいかな。
太郎:信頼区間の式から、必要な標本の大きさを求めてみようよ。
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問題
共通テスト(数学)試験 令和7年度(2025年度)本試験 問96(数学Ⅱ・数学B(第5問) 問10) (訂正依頼・報告はこちら)
画像内の空欄( ツ )にあてはまるものを1つ選べ。
Q地域ではレモンを栽培しており、収穫されるレモンを重さによってサイズごとに分類している(表1)。過去に収穫されたレモンの重さは、平均が110g,標準偏差が20gの正規分布に従うとする。
(表1)レモンのサイズと重さの対応関係
サイズ:S レモン1個の重さ:80g以上90g未満
サイズ:M レモン1個の重さ:90g以上110g未満
サイズ:L レモン1個の重さ:110g以上140g未満
サイズ:L レモン1個の重さ:140g以上170g未満
サイズ:その他 レモン1個の重さ:80g未満または170g以上
(2)太郎さんと花子さんは、Q地域で今年収穫されるレモンから何個かを抽出して、今年収穫されるレモンの重さの平均(母平均)を推定する方法について話している。
太郎:母平均に対する信頼度95%の信頼区間の幅を4g以下にして推定したいね。
花子:母標準偏差を過去と同じ20gとすると、何個のレモンの重さを量ればいいかな。
太郎:信頼区間の式から、必要な標本の大きさを求めてみようよ。
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この過去問の解説 (2件)
01
標本の大きさ(n)が十分に大きい場合に
標本平均W-は近似的に
正規分布(m,σ2/n)に従います。
この問題では
m=110
σ=20
となるため
正規分布(110,1)に従います。
問題より
P(W-≦108.2)
=P{Z≦(108.2-110)/1}
=P(Z≦-1.8)
=0.0359
これは
有意水準5%よりも値が小さいため
帰無仮説は棄却されます。
よって対立仮説(m<110)は正しいと判断できます。
この選択肢が正解です。
帰無仮説を用いた検定の流れをしっかり整理していきましょう。
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02
前問までで、帰無仮説 m=110 が正しいとしたときに、
P(W-≦108.2)=0.0359と求めました。
これは 3.59% です。
有意水準は 5% なので、3.59%<5%です。
そのため、観測された結果は帰無仮説のもとでは起こりにくいと考え、帰無仮説を棄却します。
対立仮説は m<110 でしたから、母平均は110gより軽いと判断できることになります。
正解です。
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