大学入学共通テスト(数学) 過去問
令和4年度(2022年度)本試験
問26 (数学Ⅰ・数学A(第2問) 問14)
問題文
〔2〕日本国外における日本語教育の状況を調べるために、独立行政法人国際交流基金では「海外日本語教育機関調査」を実施しており、各国における教育機関数、教員数、学習者数が調べられている。2018年度において学習者数が5000人以上の国と地域(以下、国)は29か国であった。これら29か国について、2009年度と2018年度のデータが得られている。
(2)各国において、学習者数を教育機関数で割ることにより、「教育機関1機関あたりの学習者数」も算出した。図3は、2009年度における「教育機関1機関あたりの学習者数」の箱ひげ図である。
2009年度について、「教育機関1機関あたりの学習者数」(横軸)と「教員1人あたりの学習者数」(縦軸)の散布図は( セ )である。ここで、2009年度における「教員1人あたりの学習者数」のヒストグラムを図4としておく。
( セ )について、最も適当なものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。なお、これらの散布図には、完全に重なっている点はない。
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問題
大学入学共通テスト(数学)試験 令和4年度(2022年度)本試験 問26(数学Ⅰ・数学A(第2問) 問14) (訂正依頼・報告はこちら)
〔2〕日本国外における日本語教育の状況を調べるために、独立行政法人国際交流基金では「海外日本語教育機関調査」を実施しており、各国における教育機関数、教員数、学習者数が調べられている。2018年度において学習者数が5000人以上の国と地域(以下、国)は29か国であった。これら29か国について、2009年度と2018年度のデータが得られている。
(2)各国において、学習者数を教育機関数で割ることにより、「教育機関1機関あたりの学習者数」も算出した。図3は、2009年度における「教育機関1機関あたりの学習者数」の箱ひげ図である。
2009年度について、「教育機関1機関あたりの学習者数」(横軸)と「教員1人あたりの学習者数」(縦軸)の散布図は( セ )である。ここで、2009年度における「教員1人あたりの学習者数」のヒストグラムを図4としておく。
( セ )について、最も適当なものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。なお、これらの散布図には、完全に重なっている点はない。
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この過去問の解説 (1件)
01
箱ひげ図から読み取れる内容として、
(1)中央値:100人以上150人未満
(2)第1四分位数:50人以上100人未満
(3)第3四分位数:200人以上250人未満
(4)最大値:450人以上500人未満
この観点より選択肢の各グラフを比較していきます。
(1)中央値:100人以上150人未満→15番目→合致
(2)第1四分位数:50人以上100人未満→下位7,8番目→合致
(3)第3四分位数:200人以上250人未満→上位7,8番目→両方とも250以上のため不適
(4)最大値:450人以上500人未満→最上位→合致
従って、不正解です。
(1)中央値:100人以上150人未満→15番目→合致
(2)第1四分位数:50人以上100人未満→下位7,8番目→不適
(3)第3四分位数:200人以上250人未満→上位7,8番目→合致
(4)最大値:450人以上500人未満→最上位→不適
従って、不正解です。
(1)中央値:100人以上150人未満→15番目→合致
(2)第1四分位数:50人以上100人未満→下位7,8番目→合致
(3)第3四分位数:200人以上250人未満→上位7,8番目→合致
(4)最大値:450人以上500人未満→最上位→合致
従って、正解です。
(1)中央値:100人以上150人未満→15番目→わずかに150人を超えており不適
(2)第1四分位数:50人以上100人未満→下位7,8番目→両方ともわずかに100人超えているため不適
(3)第3四分位数:200人以上250人未満→上位7,8番目→片方200より、片方は250付近のため合致していると判断できる
(4)最大値:450人以上500人未満→最上位→合致
従って、不正解です。
要点を整理したうえで、グラフを一つずつ確認していくことが大事です。
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