大学入学共通テスト(数学) 過去問
令和4年度(2022年度)本試験
問106 (数学Ⅱ・数学B(第5問) 問2)
問題文
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問題
大学入学共通テスト(数学)試験 令和4年度(2022年度)本試験 問106(数学Ⅱ・数学B(第5問) 問2) (訂正依頼・報告はこちら)
- kt
- (k−kt)
- (kt+1)
- (kt−1)
- (k−kt+1)
- (k−kt−1)
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この過去問の解説 (2件)
01
解答 エ: (k-kt)
解説
【表記に関する注意】
ここではベクトルを上に矢印をつけず右に添えて「OA→」などのように表記します。
エとオを合わせて解説します。
点Pは線分ABを t : (1-t) に内分する点であるので、
(OP→) = (1-t) (OA→) + t (OB→) …(※)
となります。
(OQ→)
= k(OP→)
= k{(1-t) (OA→) + t (OB→)} (※を利用)
= k(1-t) (OA→) + kt (OB→)
= (k-kt) (OA→) + kt (OB→) …①
よって答えは エ: (k-kt) オ: kt となります。
補足
式(※)について、tと(1-t)をそれぞれ(OA→)と(OB→)のどちらにかけるか迷ったときは、
t = 0 を代入して(OP→) = (OA→)になるかどうかを確認してみるとよいでしょう。
また、式(※)は以下のようにして導出できます。
問題設定より (AP→) = t (AB→)
始点をOにそろえて (OP→) - (OA→) = t ((OB→) - (OA→))
式を整理して (OP→) = (1-t) (OA→) + t (OB→) …(※)
この選択肢が答えとなります。
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02
※この問題では「ベクトルa」を「→a」と表記します。
この問題は、「→OQを→OAと→OBを用いて表せ」という問題です。
また問題文より、→OQ=k(→OP)なので、→OQが知りたかったら→OPを求めればよさそうです。
ここで→OPに関する情報として、「線分ABをt:(1-t)に内分する点をP」とありますので、これを利用しましょう。
このような場合に→OPを表す式は、
→OP=(1-t)(→OA) + t(→OB)
となります(内分点のベクトル)。
これで→OPがもとまったので、→OQ=k(→OP)に代入して→OQを求めます。
→OQ=k{(1-t)(→OA)+t(→OB)}=k(1-t)(→OA) + kt(→OB)
展開して、
→OQ=(k-kt)(→OA) + kt(→OB)
となります。
→OAの係数は、k-ktなので、誤りです。
→OAの係数は、k-ktなので、正解です。
→OAの係数は、k-ktなので、誤りです。
→OAの係数は、k-ktなので、誤りです。
→OAの係数は、k-ktなので、誤りです。
→OAの係数は、k-ktなので、誤りです。
この問題では、以下の二つがポイントになっていました。
・→OQを求めるためには、→OPを求めればよいこと
・内分点の位置ベクトルの表し方
様々な問題で登場する考え方なのでしっかり定着させておきましょう。
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