共通テスト(数学) 過去問
令和4年度(2022年度)追・再試験
問123 (数学Ⅱ・数学B(第5問) 問6)

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問題

共通テスト(数学)試験 令和4年度(2022年度)追・再試験 問123(数学Ⅱ・数学B(第5問) 問6) (訂正依頼・報告はこちら)

以下( サ )・( シ )にあてはまる組み合わせとして正しいものを選べ。

aを正の実数とする。Oを原点とする座標空間に4点
A1(1,0,a)、A2(0,1,a)、A3(−1,0,a)、A4(0,−1,a)がある。また、次の図のように、4点B1、B2、B3、B4を四角形A1OA2B1、A2OA3B2、A3OA4B3、A4OA1B4がそれぞれひし形になるようにとる。さらに、4点C1、C2、C3、C4を四角形A1B1C1B4、A2B2C2B1、A3B3C3B2、A4B4C4B3がそれぞれひし形になるようにとる。
ただし、座標空間における四角形を考える際には、その四つの頂点が同一平面上にあるものとする。
問題文の画像
  • サ:1  シ:3
  • サ:3  シ:2
  • サ:1  シ:5
  • サ:2  シ:3

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この過去問の解説 (3件)

01

(※ベクトルOAは→OAと表記します。)
→OA1・→OA1 = (1, 0, a)・(1, 0, a) 
= 12 + 0 + a2 =1+a2
前問(ケ)(コ)より a = 1/(√2) なので、
→OA1・→OA1 = 1 + 1/2 = 3/2

 

サ:3 シ:2 の組み合わせの選択肢が本設問の解答となります。
 

前問(ケ)(コ)

→B1B4 = →OB4 - →OB1 に着目します。
→OB4 = →OA1 + →A1B4 であり →A1B4 = →OA4 なので、
→OB4 =→OA1 + →OA4

= (1 ,0, a) + (0, -1 ,a) = (1, -1. 2a)
同様に、
→OB1 = →OA1 +→A1B1 =→OA1 +→OA2
= (1, 0, a) + (0, 1, a) = (1, 1, 2a)


よって、
→B1B4 = →OB4 - →OB1 
= (1, -1, 2a) - (1 ,1, 2a)= (0, -2, 0)


ベクトルの絶対値の2乗を計算すると、
|→OB1|2 =12+12+4a2=2 +4a2
|→B1B4|2=0 +(-2)2 +0 =4

 

問題文より2つのひし形の対角線の長さが等しいので、
|→OB1| = |→B1B4| であり、同時に|→OB1|2 = |→B1B4|2
よって、2 +4a2 = 4 ⇔ a2 =1/2 
問題文より a >0 なので、a=1/(√2) =(√2)/2
 

選択肢2. サ:3  シ:2

→OA1・→OA1 = |→OA1|2 の公式からも計算できます。

 

a=1/(√2) は、前問での解答の1つ前の計算段階の形を使いました。

まとめ

座標成分を使った内積の公式、
もしくは内積と絶対値の関係の公式を使った設問です。
設問(ケ)(コ)の結果も必要なので注意しましょう。

 

設問(キ)のまとめより

座標の形で(位置ベクトルの形で)表されたベクトルの内積は、
それぞれの成分同士を掛けて全て合計したものになります。
x座標はx座標同士、
y座標はy座標同士、
z座標はz座標同士の積を作り、全て足し合わせます。
その計算方法は2次元の場合も3次元の場合も同じです。
(公式の導出はどちらの場合も余弦定理を使えばできます。)

 

設問(ケ)(コ)のまとめより

ベクトルの絶対値は、
→OX = (x, y, z) に対して |→OX| = √(x2 + y2 +z2) となります。

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02

図中の四角形はすべてひし形で、

向かい合う辺は平行で長さが等しいから、

同一ベクトルです。

つまり、同じ色のベクトルはすべて等しくなります。

 

なので、図の
黄色のベクトル:OA1=(1,0,a)

赤色のベクトル:OA2=(0,1,a)

緑色のベクトル:OA3=(-1,0,a)

水色のベクトル:OA4=(0,-1,a)

と表すことができます。

 

2つのひし形が合同で、

その対角線が等しくなるのは、
A1A2とB4B1の長さが等しい・・・①

もしくは

A1A2とA1C1の長さが等しい・・・②

いずれかの場合です。

 

それぞれの長さを求めると

A1A2=OA2-OA1

          =(0,1,a)-(1,0,a)

          =(-1,1,0)

より

|A1A2|=√1+1

             =√2

 

B4B1=A1B1-A1B4

          =OA2-OA4

          =(0,1,a)-(0,-1,a)

          =(0,2,0)

より

|B4B1|=2

 

A1C1=A1B1+B1C1

          =OA2+OA4

          =(0,1,a)+(0,-1,a)

          =(0,0,2a)

より

|A1C1|=2a

 

①より|A1A2|=|B4B1|は

|A1A2|=√2,|B4B1|=2のため不適

 

②より

|A1A2|=|A1C1|

       √2=2a

          a=√2/2

 

OA1OA1=(1,0,a)・(1,0,a)

                   =a2+1

a=√2/2より

OA1OA1=(√2/2)2+1

                    =1/2+1

                    =3/2

選択肢1. サ:1  シ:3

不正解です。

選択肢2. サ:3  シ:2

正解です。

選択肢3. サ:1  シ:5

不正解です。

選択肢4. サ:2  シ:3

不正解です。

参考になった数0

03

選択肢1. サ:1  シ:3

正解は3/2であるため、不正解です。

選択肢2. サ:3  シ:2

正解です。

選択肢3. サ:1  シ:5

正解は3/2であるため、不正解です。

選択肢4. サ:2  シ:3

正解は3/2であるため、不正解です。

まとめ

求めたaの値を用いてベクトルの積で算出できます。

参考になった数0