共通テスト(数学) 過去問
令和5年度(2023年度)本試験
問38 (数学Ⅰ・数学A(第4問) 問6)

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問題

共通テスト(数学)試験 令和5年度(2023年度)本試験 問38(数学Ⅰ・数学A(第4問) 問6) (訂正依頼・報告はこちら)

色のついた長方形を並べて正方形や長方形を作ることを考える。色のついた長方形は、向きを変えずにすき間なく並べることとし、色のついた長方形は十分(じゅうぶん)あるものとする。

(1)横の長さが462で縦の長さが110である赤い長方形を、図1のように並べて正方形や長方形を作ることを考える。
462と110の両方を割り切る素数のうち最大のものは( アイ )である。
赤い長方形を並べて作ることができる正方形のうち、辺の長さが最小であるものは、一辺の長さが( ウエオカ )のものである。
また、赤い長方形を並べて正方形ではない長方形を作るとき、横の長さと縦の長さの差の絶対値が最小になるのは、462の約数と110の約数を考えると、差の絶対値が( キク )になるときであることがわかる。
縦の長さが横の長さより( キク )長い長方形のうち、横の長さが最小であるものは、横の長さが( ケコサシ )のものである。

(2)花子さんと太郎さんは、(1)で用いた赤い長方形を1枚以上並べて長方形を作り、その右側に横の長さが363で縦の長さが154である青い長方形を1枚以上並べて、図2のような正方形や長方形を作ることを考えている。
このとき、赤い長方形を並べてできる長方形の縦の長さと、青い長方形を並べてできる長方形の縦の長さは等しい。よって、図2のような長方形のうち、縦の長さが最小のものは、縦の長さが( スセソ )のものであり、図2のような長方形は縦の長さが( スセソ )の倍数である。

二人は、次のように話している。
花子:赤い長方形と青い長方形を図のように並べて正方形を作ってみようよ。
太郎:赤い長方形の横の長さが462で青い長方形の横の長さが363だから、図のような正方形の横の長さは462と363を組み合わせて作ることができる長さでないといけないね。
花子:正方形だから、横の長さは( スセソ )の倍数でもないといけないね。

462と363の最大公約数は( タチ )であり、( タチ )の倍数のうちで( スセソ )の倍数でもある最小の正の整数は( ツテトナ )である。
これらのことと、使う長方形の枚数が赤い長方形も青い長方形も1枚以上であることから、図2のような正方形のうち、辺の長さが最小であるものは、一辺の長さが( ニヌネノ )のものであることがわかる。

( タチ )にあてはまるものを次のうちから1つ選べ。
問題文の画像
  • 33
  • 36
  • 38
  • 40

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この過去問の解説 (3件)

01

2つの数の素因数分解をします。
462 = 11・7・3・2(設問(キク)より)
363 = 11・11・3

求めるのは「最大」の公約数なので、
共通の約数同士を掛けて、11・3 =33 です。

 

「33」の選択肢が設問(タチ)の解答となります。

 

 

設問(キク)

462 = 11・42 = 11・7・3・2
110 = 11・10 = 11・5・2
共通していない約数である 7・3 = 21 と 5 に着目します。
5・4 = 20 であり、
21 - 20 = 1 を考えると、差の絶対値を最小にできます。

求める最小値は、
11・7・3・2 - (11・5・2)・4 = 11・2・(21 - 20) = 22 です。

選択肢1. 33

112 = 121 を覚えていると、
363/3 = 121 なので素因数分解の仕方が分かりやすいです。
 

選択肢2. 36

共通の約数として 11 が存在するので、

最大公約数は 11 の倍数です。

そのため、この選択肢は解答の候補から外れます。

まとめ

いったん「図」から離れて直接的に「最大公約数」を問う設問になっています。
前の設問同様に、本設問でも素因数分解を利用できます。
 

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02

462と363をそれぞれ素因数分解すると

462=2×3×7×11

363=3×112

となりますから,最大公約数は

3×11=33

選択肢1. 33

正解です。

まとめ

難易度低めの問題です。共通テストの数学は時間の制約が厳しいので,手早く計算してさっさと次の問題に進む人もいると思いますが,ケアレスミスには十分注意しましょう。

参考になった数0

03

2数の素因数分解から、最大公約数を求める問題です。

まとめ

462=2×3×7×11、363=3×112より、2数の最大公約数は、

3×11=33となります。

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