大学入学共通テスト(数学) 過去問
令和5年度(2023年度)追・再試験
問58 (数学Ⅱ・数学B(第1問) 問5)
問題文
P(x)を係数が実数であるxの整式とする。方程式P(x)=0は虚数1+√2iを解にもつとする。
(1)虚数1−√2iもP(x)=0の解であることを示そう。
1±√2iを解とするxの2次方程式でx2の係数が1であるものは
x2−( ア )x+( イ )=0
である。S(x)=x2−( ア )x+( イ )とし、P(x)をS(x)で割ったときの商をQ(x)、余りをR(x)とすると、次が成り立つ。
P(x)=( ウ )
また、S(x)は2次式であるから、m,Nを実数として、R(x)は
R(x)=mx+n
と表せる。ここで、1+√2iが二つの方程式P(x)=0とS(x)=0の解であることを用いればR(1+√2i)=( エ )となるので、x=1+√2iを
R(x)=mx+nに代入することにより、m=( オ ),N=( カ )であることがわかる。したがって、( キ )であることがわかるので、1−√2iもP(x)=0の解である。
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問題
大学入学共通テスト(数学)試験 令和5年度(2023年度)追・再試験 問58(数学Ⅱ・数学B(第1問) 問5) (訂正依頼・報告はこちら)
P(x)を係数が実数であるxの整式とする。方程式P(x)=0は虚数1+√2iを解にもつとする。
(1)虚数1−√2iもP(x)=0の解であることを示そう。
1±√2iを解とするxの2次方程式でx2の係数が1であるものは
x2−( ア )x+( イ )=0
である。S(x)=x2−( ア )x+( イ )とし、P(x)をS(x)で割ったときの商をQ(x)、余りをR(x)とすると、次が成り立つ。
P(x)=( ウ )
また、S(x)は2次式であるから、m,Nを実数として、R(x)は
R(x)=mx+n
と表せる。ここで、1+√2iが二つの方程式P(x)=0とS(x)=0の解であることを用いればR(1+√2i)=( エ )となるので、x=1+√2iを
R(x)=mx+nに代入することにより、m=( オ ),N=( カ )であることがわかる。したがって、( キ )であることがわかるので、1−√2iもP(x)=0の解である。
- P(x)=S(x)R(x)
- P(x)=Q(x)R(x)
- Q(x)=0
- R(x)=0
- S(x)=Q(x)R(x)
- Q(x)=S(x)R(x)
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この過去問の解説 (2件)
01
(エ)~(カ)を踏まえて、P(x)=S(x)Q(x)+R(x)についてわかったことを探しましょう。
下に(エ)~(カ)の解答を一部抜粋します。参考にしてください。
誤りです。
わかっていることは
P(x)=S(x)Q(x)+R(x)
R(x)=mx+n, m=0, n=0
P(1+2√i)=0
S(1+2√i)=0
です。
もしこれらのことからP(x)=S(x)R(x)とわかるならQ(x)はつねに1になるはずですね。
しかし、(エ)~(カ)にそれを証明する根拠はありません。
誤りです。
わかっていることは
P(x)=S(x)Q(x)+R(x)
R(x)=mx+n, m=0, n=0
P(1+2√i)=0
S(1+2√i)=0
です。
これだけで P(x)=Q(x)R(x) を導き出すことはできません。
誤りです。
わかっていることは
P(x)=S(x)Q(x)+R(x)
R(x)=mx+n, m=0, n=0
P(1+2√i)=0
S(1+2√i)=0
です。
これだけで Q(x)=0 を導き出すことはできません。
正解です。
R(x)=mx+n に m=0, n=0 を代入して
R(x)=0
誤りです。
わかっていることは
P(x)=S(x)Q(x)+R(x)
R(x)=mx+n, m=0, n=0
P(1+2√i)=0
S(1+2√i)=0
です。
これだけで S(x)=Q(x)R(x) を導き出すことはできません。
誤りです。
わかっていることは
P(x)=S(x)Q(x)+R(x)
R(x)=mx+n, m=0, n=0
P(1+2√i)=0
S(1+2√i)=0
です。
これだけで Q(x)=S(x)R(x) を導き出すことはできません。
(オ)(カ)を導き出すことができればすぐに求められます。
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02
m=0,n=0を
R(x)=mx+nに代入すると、
R(x)=0
正解です。
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