大学入学共通テスト(数学) 過去問
令和5年度(2023年度)追・再試験
問64 (数学Ⅱ・数学B(第1問) 問11)

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問題

大学入学共通テスト(数学)試験 令和5年度(2023年度)追・再試験 問64(数学Ⅱ・数学B(第1問) 問11) (訂正依頼・報告はこちら)

( ネ )にあてはまるものを1つ選べ。

以下の問題を解答するにあたっては、必要に応じて 常用対数表(リンク) を用いてもよい。

花子さんは、あるスポーツドリンク(以下、商品S)の売り上げ本数が気温にどう影響されるかを知りたいと考えた。そこで、地区Aについて調べたところ、最高気温が22℃、25℃、28℃であった日の商品Sの売り上げ本数をそれぞれN1,N2,N3とするとき

N1=285,N2=368,N3=475
であった。このとき
(N2−N1)/(25−22) < (N3−N2)/(28−25)
であり、座標平面上の3点(22,N1)、(25,N2)、(28,N3)は一つの直線上にはないので、花子さんはN1,N2,N3の対数を考えてみることにした。

(1)常用対数表によると、log102.85=0.4548であるので

log10N1=log10285=0.4548+( ネ )=( ネ ).4548

である。この値の小数第4位を四捨五入したものをp1とすると

p1=( ネ ).455

である。同じように、log10N2の値の小数第4位を四捨五入したものをp2とすると

p2=( ノ ).( ハヒフ )である。
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この過去問の解説 (2件)

01

"aを何乗するとbとなるかを表す数"のことを対数と呼びます。このときのaを、bを真数といいます。

例: aをx乗するとbとなるとき x=logab 

常用対数は底を10とする対数 log10N のことです。

 

常用対数表には真数が1以上10未満の常用対数の近似値がまとめられています。

縦軸は真数の上から2桁、横軸は小数点第2位が示されています。

例: log101.01の近似値を知りたいとき 縦軸1.0、横軸1に対応するマスを見ると0.0043と記載されていますね。

したがって log100.01≒1.0143  です。

 

また、対数を扱う際には以下の5つも押さえておきましょう。

logaa=1, loga1=0

logaMN=logaM+logaN

logaMN=logaM–logaN

logaMr=rlogaM (rは実数)

logaM=logbM/logba(底の変換公式)

選択肢2. 2

log10285=log10(2.85×102)

     =log102.85+2

 

常用対数表より log102.85=0.4548 ですから、

log10285=2.4548 です。

 

したがって答えは (ネ)=2 です。

まとめ

対数に関する公式を覚えておきましょう。

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02

log10285=log10(2.85×102)

           =log102.85+log10102

           =log102.85+2log1010

 

常用対数表によると、

log102.85=0.4548

であるから、

 

log10285=0.4548+2

           =2.4548

選択肢2. 2

正解です。

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