大学入学共通テスト(数学) 過去問
令和6年度(2024年度)本試験
問41 (数学Ⅰ・数学A(第5問) 問1)

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問題

大学入学共通テスト(数学)試験 令和6年度(2024年度)本試験 問41(数学Ⅰ・数学A(第5問) 問1) (訂正依頼・報告はこちら)

図1のように、平面上に5点A、B、C、D、Eがあり、線分AC、CE、EB、BD、DAによって、星形の図形ができるときを考える。線分ACとBEの交点をP、ACとBDの交点をQ、BDとCEの交点をR、ADとCEの交点をS、ADとBEの交点をTとする。

ここでは
AP:PQ:QC=2:3:3、 AT:TS:SD=1:1:3
を満たす星形の図形を考える。
以下の問題において比を解答する場合は、最も簡単な整数の比で答えよ。

(1)ΔAQDと直線CEに着目すると

(QR/RD)・(DS/SA)・([ ア ]/CQ)=1

が成り立つので

QR:RD=( イ ):( ウ )

となる。また、ΔAQDと直線BEに着目すると

QB:BD=( エ ):( オ )

となる。したがって

BQ:QR:RD=( エ ):( イ ):( ウ )

となることがわかる。

[ ア ]にあてはまるものを1つ選べ。
問題文の画像
  • AC
  • AP
  • AQ
  • CP
  • PQ

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この過去問の解説 (1件)

01

メネラウスの定理を利用します。

選択肢1. AC

ΔAQDと直線CEに着目します。

メネラウスの定理は、三角形の3つの辺が1本の直線と交わるときに成り立つ、辺の比に関する定理です。

ΔAQDにおいて、直線CEは、辺QDと点Rで、辺DAと点Sで、そして辺AQの延長線と点Cで交わっています。
したがって、メネラウスの定理より、

(QR/RD)・(DS/SA)・(AC/CQ) = 1

この式を問題文中の式
(QR/RD)・(DS/SA)・([ ア ]/CQ) = 1
と比較すると、アにはACが入ることが分かります。
 

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