大学入学共通テスト(数学) 過去問
令和7年度(2025年度)本試験
問37 (数学Ⅰ・数学A(第3問) 問8)
問題文
以下では、例えば、面ABCを含む平面を平面ABC,面ABEDを含む平面を平面ABED,などということにする。
(2)五面体において、面ABCは一辺の長さが3の正三角形であり
AD=7,BE=11,CF=17,DE=9
であるとする。
また、6点A,B,C,D,E,Fはある一つの球面上にあるとし、その球面をSとする。直線ADとBEの交点をPとする。
(ⅰ)平面ABEDと球面Sが交わる部分は円であり、4点A,B,E,Dはその円周上にある。このことから、三角形PABとPEDは相似であることがわかり、その相似比は1:( ウ )である。したがって
( ウ )PA=PB+( エオ )
( ウ )PB=PA+( カ )
が成り立つ。よって
PA=( キ )、PB=( ク )
となる。
(ⅱ)平面BCFEと球面Sが交わる部分に着目すると、方べきの定理より
PC=( ケ )
となる。
EF=( コサ )、DF=( シス )
となる。
(ⅲ)∠ADE,∠ADF,∠EDFの大きさに着目すると、次の命題(a)、(b)、(c)の真偽の組合せとして正しいものは( セ )であることがわかる。
(a)平面ABEDと平面DEFは垂直である。
(b)直線DEは平面ACFDに垂直である。
(c)直線ACと直線DEは垂直である。
( セ )にあてはまるものを1つ選べ。
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
大学入学共通テスト(数学)試験 令和7年度(2025年度)本試験 問37(数学Ⅰ・数学A(第3問) 問8) (訂正依頼・報告はこちら)
以下では、例えば、面ABCを含む平面を平面ABC,面ABEDを含む平面を平面ABED,などということにする。
(2)五面体において、面ABCは一辺の長さが3の正三角形であり
AD=7,BE=11,CF=17,DE=9
であるとする。
また、6点A,B,C,D,E,Fはある一つの球面上にあるとし、その球面をSとする。直線ADとBEの交点をPとする。
(ⅰ)平面ABEDと球面Sが交わる部分は円であり、4点A,B,E,Dはその円周上にある。このことから、三角形PABとPEDは相似であることがわかり、その相似比は1:( ウ )である。したがって
( ウ )PA=PB+( エオ )
( ウ )PB=PA+( カ )
が成り立つ。よって
PA=( キ )、PB=( ク )
となる。
(ⅱ)平面BCFEと球面Sが交わる部分に着目すると、方べきの定理より
PC=( ケ )
となる。
EF=( コサ )、DF=( シス )
となる。
(ⅲ)∠ADE,∠ADF,∠EDFの大きさに着目すると、次の命題(a)、(b)、(c)の真偽の組合せとして正しいものは( セ )であることがわかる。
(a)平面ABEDと平面DEFは垂直である。
(b)直線DEは平面ACFDに垂直である。
(c)直線ACと直線DEは垂直である。
( セ )にあてはまるものを1つ選べ。
- (a)真 (b)真 (c)真
- (a)真 (b)真 (c)偽
- (a)真 (b)偽 (c)真
- (a)真 (b)偽 (c)偽
- (a)偽 (b)真 (c)真
- (a)偽 (b)真 (c)偽
- (a)偽 (b)偽 (c)真
- (a)偽 (b)偽 (c)偽
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説
前の問題(問36)へ
令和7年度(2025年度)本試験 問題一覧
次の問題(問38)へ