共通テスト(数学) 過去問
令和7年度(2025年度)本試験
問91 (数学Ⅱ・数学B(第5問) 問5)

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問題

共通テスト(数学)試験 令和7年度(2025年度)本試験 問91(数学Ⅱ・数学B(第5問) 問5) (訂正依頼・報告はこちら)

以下の問題を解答するにあたっては、必要に応じて 正規分布表 を用いてもよい。

画像内の空欄( クケコ )にあてはまるものを1つ選べ。

Q地域ではレモンを栽培しており、収穫されるレモンを重さによってサイズごとに分類している(表1)。過去に収穫されたレモンの重さは、平均が110g,標準偏差が20gの正規分布に従うとする。

(表1)レモンのサイズと重さの対応関係
サイズ:S  レモン1個の重さ:80g以上90g未満
サイズ:M  レモン1個の重さ:90g以上110g未満
サイズ:L  レモン1個の重さ:110g以上140g未満
サイズ:L  レモン1個の重さ:140g以上170g未満
サイズ:その他  レモン1個の重さ:80g未満または170g以上

(2)太郎さんと花子さんは、Q地域で今年収穫されるレモンから何個かを抽出して、今年収穫されるレモンの重さの平均(母平均)を推定する方法について話している。

太郎:母平均に対する信頼度95%の信頼区間の幅を4g以下にして推定したいね。
花子:母標準偏差を過去と同じ20gとすると、何個のレモンの重さを量ればいいかな。
太郎:信頼区間の式から、必要な標本の大きさを求めてみようよ。
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この過去問の解説 (2件)

01

mに対する95%信頼区間は
w̄-1.96・σ/√n≦m≦w̄+1.96・σ/√n と表せます。
 

問題より

A=w̄-1.96・σ/√n

B=w̄+1.96・σ/√nと表せるので,
 

B-A

=(w̄+1.96・σ/√n)-(w̄-1.96・σ/√n)
=3.92σ/√n

となります。

 

問題より

(3.92σ)²≦16n
 

σ=20を代入して
(3.92×20)²≦16n
6146.56≦16n
384.16≦n


よってこの不等式を満たす最小の自然数n0
n0=385になります。

選択肢3. 385

この選択肢が正解です。

まとめ

問題の誘導にしっかり乗っていきましょう。

とにかく計算量が多いので、そこは注意です。

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02

この問題は、前問までで求めた
信頼度95%の信頼区間の幅=3.92σ/√nを使います。

 

標本の大きさnが十分大きいとき、標本平均W-は近似的に正規分布に従い、

平均は m

分散は σ2/n

になります。

したがって、

W-は近似的に N(m,σ2/n) に従うので、空欄(カ)に入るのは「σ2/n」です。

 

つまり、標本平均の標準偏差はσ/√nです。

信頼度95%の信頼区間は、標準正規分布の値1.96を使って、

mの推定値 ± 1.96×σ/√n

となります。


したがって、信頼区間の幅は

2×1.96×σ/√n=3.92σ/√n

です。

 

さらに、この問題では、
σ=20幅を4g以下にしたいので、

3.92×20/√n≦4

を解けばよいです。

 

計算すると、

78.4/√n≦4
√n≧19.6
n≧19.62=384.16

となります。

nは標本の大きさなので自然数です。
したがって、これを満たす最小の自然数は385です。

選択肢3. 385

正解です。

参考になった数0