大学入学共通テスト(数学) 過去問
令和7年度(2025年度)本試験
問112 (数学Ⅱ・数学B(第7問) 問7)
問題文
α、β、γを異なる複素数とし、複素数平面上に3点A(α)、B(β)、C(γ)をとる。直線ABと直線ACの関係について考えよう。
以下、複素数の偏角は0以上2π未満とする。
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問題
大学入学共通テスト(数学)試験 令和7年度(2025年度)本試験 問112(数学Ⅱ・数学B(第7問) 問7) (訂正依頼・報告はこちら)
α、β、γを異なる複素数とし、複素数平面上に3点A(α)、B(β)、C(γ)をとる。直線ABと直線ACの関係について考えよう。
以下、複素数の偏角は0以上2π未満とする。
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この過去問の解説 (2件)
01
設問(ケ)の結果の式 |z + 1| = 1は、
複素平面上の点-1を中心とした半径1の円を表します。
実軸と虚軸の成分で表すなら(-1,0)を中心とした半径1の円です。
選択肢を見ると図形は円と直線に分かれています。
円の図には中心の位置が記されていませんが、
虚軸に接して 0 と -2 を通る円が「複素平面上の点-1を中心とした半径1の円」に該当しますので、
その図の選択肢が設問(コ)の解答となります。
設問(ケ)
設問(ク)
設問(キ)
設問(ケ)の結果の式 |z + 1| = 1は、
式から直接意味を読み取れば「zと-1の複素数平面上の距離が1」という事になります。
そのような軌跡を表す図形は円です。
正解の図形と比較して、半径は同じですが中心の位置の符号が逆になっています。
|z + 1| = 1の意味の取り方に注意が必要で、複素数 u, v の複素数平面上の距離は|u - v|です。
もし対象の式が |z - 1| = 1であれば,
z は「複素数平面上の点 1 を中心とした半径1の円」を表しますので、この選択肢が正しい事になります。
言い換えると、式の意味を正しく理解できていても、
前問での計算を間違えて式 |z - 1| = 1が得られていると選んでしまう図ですので注意が必要です。
この図を表す式は|z| = √2 になります。|z - 0| = √2 と解釈します。
前問での計算を間違えると選んでしまう図かもしれないので注意が必要です。
この図を表す式は|z| = 2 になります。
前問での計算を間違えると選んでしまう図かもしれないので注意が必要です。
|z + 1| = 1 を満たす z は円を表しますので、直線状の図はここでの解答の候補から外れる事になります。
複素数の定数 a と実数 r がある時、|z - a| = r の形の式における z は複素数平面上で円を表します。
円の中心の位置を間違えない事に注意が必要です。
また、誤った選択肢の図形を表す式が前問の不正解となる選択肢に含まれているため、
前問が不正解だと続けて本設問も不正解になってしまう可能性が高いです。その点にも注意しましょう。
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02
※ ωの共役を\overline(ω)と表記します。
空欄(キ)
空欄(ク)
空欄(ケ)
z=x+yiとすると、
|z+1|2=1
|(x+yi)+1|2=1
|(x+1)+yi)|2=1
(x+1)2+y2=1
となる。
これは、中心(-1, 0)で半径1の円となる。
z=x+yiとし、複素数平面に表せるようにしましょう。
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