共通テスト(数学) 過去問
令和8年度(2026年度)追・再試験
問32 (数学Ⅰ・数学A(第3問) 問(4))
問題文
(4)同じ円に内接する二つの三角形が一つの頂点を共有するとき、それぞれの重心が一致することがあるかどうかを考察しよう。
同一円周上に異なる5点A、P、Q、P′、Q′があり、△APQの重心をG、△AP′Q′の重心をG′とする。このとき、次の命題(a)、(b)、(c)の真偽の組合せとして正しいものは( ス )である。
(a)∠PAQが鋭角であるとき、GとG′が一致することがある。
(b)∠PAQが直角であるとき、GとG′が一致することがある。
(c)∠PAQが鈍角であるとき、GとG′が一致することがある。
( ス )にあてはまるものを1つ選べ。
同一円周上に異なる5点A、P、Q、P′、Q′があり、△APQの重心をG、△AP′Q′の重心をG′とする。このとき、次の命題(a)、(b)、(c)の真偽の組合せとして正しいものは( ス )である。
(a)∠PAQが鋭角であるとき、GとG′が一致することがある。
(b)∠PAQが直角であるとき、GとG′が一致することがある。
(c)∠PAQが鈍角であるとき、GとG′が一致することがある。
( ス )にあてはまるものを1つ選べ。
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問題
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共通テスト(数学)試験 令和8年度(2026年度)追・再試験 問32(数学Ⅰ・数学A(第3問) 問(4)) (訂正依頼・報告はこちら)
(4)同じ円に内接する二つの三角形が一つの頂点を共有するとき、それぞれの重心が一致することがあるかどうかを考察しよう。
同一円周上に異なる5点A、P、Q、P′、Q′があり、△APQの重心をG、△AP′Q′の重心をG′とする。このとき、次の命題(a)、(b)、(c)の真偽の組合せとして正しいものは( ス )である。
(a)∠PAQが鋭角であるとき、GとG′が一致することがある。
(b)∠PAQが直角であるとき、GとG′が一致することがある。
(c)∠PAQが鈍角であるとき、GとG′が一致することがある。
( ス )にあてはまるものを1つ選べ。
同一円周上に異なる5点A、P、Q、P′、Q′があり、△APQの重心をG、△AP′Q′の重心をG′とする。このとき、次の命題(a)、(b)、(c)の真偽の組合せとして正しいものは( ス )である。
(a)∠PAQが鋭角であるとき、GとG′が一致することがある。
(b)∠PAQが直角であるとき、GとG′が一致することがある。
(c)∠PAQが鈍角であるとき、GとG′が一致することがある。
( ス )にあてはまるものを1つ選べ。
- a:真 b:真 c:真
- a:真 b:真 c:偽
- a:真 b:偽 c:真
- a:真 b:偽 c:偽
- a:偽 b:真 c:真
- a:偽 b:真 c:偽
- a:偽 b:偽 c:真
- a:偽 b:偽 c:偽
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この過去問の解説 (1件)
01
まず、(b)∠PAQが直角であるときから考えていきましょう。
∠PAQが直角であるとき、線分PQは、円Oの直径となります。
従って、辺PQの中点は、円Oの中心Oとなり、
△APQの重心Gは、線分AOを2:1に内分する点となります。
ここで、∠P' AQ' が直角となるように、円O上にP',Q'をとりましょう。
このとき、線分P'Q'も、円Oの直径となるので、
線分P'Q'の中点も、円Oの中心Oとなります。
このとき、△AP'Q'の重心G'も、線分AOを2:1に内分する点となります。
△APQの重心Gと、△AP'Q' の重心G'は、ともに線分AOを2:1に内分する点となります。
従って、∠PAQが直角であるとき、
・∠P' AQ' が直角となるように、円O上にP',Q'をとれば、
△APQの重心Gと、△AP'Q' の重心G'は一致する
ことになり、
・「△APQの重心Gと、△AP'Q' の重心G'が一致することがある」は真である
と言えます((b):真)。
続けて、(a)∠PAQが鋭角であるとき、(c)∠PAQが鈍角であるときを考えてみましょう。
∠PAQが鋭角または鈍角であるときは、線分PQは円Oの直径にはなりません。
このため、線分PQの中点はOと一致しません。
線分PQの中点をMとすると、
(2)より、点Mを中点とする円Oの弦は、ただ1つ、線分PQしか存在しません。
このことから、線分P'Q'の中点をM'とすれば、
・M≠M'
となります。
△APQの重心Gは、線分AMを2:1に内分する点、
△AP'Q'の重心G'は、線分AM'を2:1に内分する点であり、
M≠M'であることから、
・G≠G'
となります。
従って、∠PAQが鋭角または鈍角であるとき、
・△APQの重心Gと△AP'Q'の重心G'が一致することはありえない
ことになり、
・「△APQの重心Gと、△AP'Q' の重心G'が一致することがある」は偽である
と言えます((a):偽、(c):偽)。
(a):偽、(b):真、(c):偽が正解です。
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