大学入学共通テスト(数学) 過去問
令和4年度(2022年度)本試験
問43 (数学Ⅰ・数学A(第4問) 問4)

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問題

大学入学共通テスト(数学)試験 令和4年度(2022年度)本試験 問43(数学Ⅰ・数学A(第4問) 問4) (訂正依頼・報告はこちら)

以下( ケ ),( コ )に当てはまるものを選べ。

(1)54=625を24で割ったときの余りは1に等しい。このことを用いると、
不定方程式

54x-24y=1・・・・・①

の整数解のうち、xが正の整数で最小になるのは

x=( ア ),y=( イウ )

であることがわかる。

また、①の整数解のうち、xが2桁の正の整数で最小になるのは

x=( エオ ),y=( カキク )

である。


(2)次に、6252を55で割ったときの余りと、25で割ったときの余りについて考えてみよう。
問題文の画像
  • ケ:5  コ:5
  • ケ:6  コ:4
  • ケ:7  コ:4
  • ケ:8  コ:5

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この過去問の解説 (1件)

01

整数の性質に関する問題です。

 

大きな数字を扱うことが多いので公式を理解しづらいですが、

小さい数字を代入して考えることで、イメージを具体化することができます。

選択肢4. ケ:8  コ:5

6252

=(54)2
58

 

よって、ケ=8になります。

 

また、m=39とすると、m2=1521となります。

6252

=390625

=28×1521+1249

=28×m2+32×39

=28×m2+25×m、

 

すなわち

コ=5となります。

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