大学入学共通テスト(数学) 過去問
令和4年度(2022年度)本試験
問71 (数学Ⅱ・数学B(第1問) 問15)
問題文
〔2〕a,bは正の実数であり、a≠1,b≠1を満たすとする。太郎さんは
logabとlogbaの大小関係を調べることにした。
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問題
大学入学共通テスト(数学)試験 令和4年度(2022年度)本試験 問71(数学Ⅱ・数学B(第1問) 問15) (訂正依頼・報告はこちら)
〔2〕a,bは正の実数であり、a≠1,b≠1を満たすとする。太郎さんは
logabとlogbaの大小関係を調べることにした。
- 0<b<a, 1<b<1/a
- 0<b<a, 1/a<b
- a<b<1, 1<b<1/a
- a<b<1, 1/a<b
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この過去問の解説 (3件)
01
前問までで、次を確認しました。
t≠0として場合分けします。
t>0のとき:両辺にtを掛けて
t2>1 → t>1
t<0のとき:両辺にtを掛けると向きが反転して
t2<1 → −1<t<0
よって
t>1 または −1<t<0
です。
ここが(ツ)です。
0<a<1では、atはtが大きいほど小さくなる(単調減少)ことに注意します。
1) t>1 のとき
b=atで、t>1なら
at<a1
となるので
0<b<a
です。
2) −1<t<0 のとき
tが負なのでbは1より大きくなります。
さらに
t=−1のとき b=a(−1)=1/a
t=0のとき b=a0=1
単調減少なので、−1<t<0では
1<b<1/a
になります。
したがって、求める範囲は
0<b<a,1<b<1/a
です。
正解です。
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02
丁寧な誘導がありますので、
それに乗って計算していきましょう。
logabは底aの値によって
大小関係が異なることに注意しましょう。
・1<aのとき
logabは、bが大きいほど大きくなる増加関数
・0<a<1のとき
logabは、bが大きいほど小さくなる減少関数
logab=tとおくと、
logab>logbaは、t>1/tと表せます。
これを満たすtの範囲は、
-1<t<0、1<tです。
・-1<logab<0については、
0<a<1ですから、1<b<a-1です。
・1<logabについては、
0<a<1ですから、b<aです。
また、真数条件より、b>0です。
以上まとめて、答えは0<b<a,1<b<1/aです。
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03
対数に関する問題です。
自分のわかりやすい数字に置き換えて直感的な判断ができるようになると好ましいです。
問題文より、
ー1<logab<0、1<logab
0<a<1のとき、
ー1<logab<0
1<b<1/a
1<logab
0<b<aとなります。
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