大学入学共通テスト(数学) 過去問
令和4年度(2022年度)追・再試験
問64 (数学Ⅱ・数学B(第1問) 問3)

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問題

大学入学共通テスト(数学)試験 令和4年度(2022年度)追・再試験 問64(数学Ⅱ・数学B(第1問) 問3) (訂正依頼・報告はこちら)

以下( カ )にあてはまるものを選べ。

座標平面上で、直線3x+2y−39=0をl1とする。また、kを実数とし、直線kx−y−5k+12=0をl2とする。

(1)直線l1とx軸は、点([ アイ ],0)で交わる。
また、直線l2はkの値に関係なく点([ ウ ],[ エオ ])を通り、直線l1もこの点を通る。

(2)2直線l1、l2およびx軸によって囲まれた三角形ができないようなkの値は
k=( カ )、( キク )/( ケ )
である。
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この過去問の解説 (2件)

01

いずれか2直線が並行で交わらない時、

三角形はできません。

 

従って、

l1 // l2の場合とl2 // x軸の場合を考えれば良いでしょう。

 

選択肢1. 0

l2がx軸と平行になるのは、

k=0で傾きが0の時です。

 

また、l2がl1と平行になるのは、

l1:y=-3/2x+39/2と傾きが-3/2なので、

k=-3/2の時です。

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02

直線l1、直線l2ともに(5,12)の点を通ることに注意します。

直線l1、l2およびx軸の3直線によって三角形ができないのは以下の2通りの場合です。

・l2がx軸に平行なとき

・2直線が平行のとき(この問題では、同じ点を通るため重なります)

 

【l2がx軸に平行なとき】

直線がx軸に平行になるのは、xの係数が0になるときです。

すなわち、k=0のときです。

(カ:0)

選択肢1. 0

正解です。

選択肢2. 1

不正解です。

選択肢3. 2

不正解です。

選択肢4. 3

不正解です。

まとめ

どのような場合に三角形ができないか、座標平面に直線をかきながら考えると良いです。

参考になった数0