大学入学共通テスト(数学) 過去問
令和4年度(2022年度)追・再試験
問80 (数学Ⅱ・数学B(第2問) 問3)
問題文
kを実数とし
f(x)=x3−kx
とおく。また、座標平面上の曲線y=f(x)をCとする。
必要に応じて、次のことを用いてもよい。
<曲線Cの平行移動>
曲線Cをx軸方向にp、y軸方向にqだけ平行移動した曲線の方程式は
y=(x−p)3−k(x−p)+q
である。
(1)tを実数とし
g(x)=(x−t)3−k(x−t)
とおく。また、座標平面上の曲線y=g(x)をC1とする。
(ⅰ)関数f(x)はx=2で極値をとるとする。
このとき、f′(2)=( ア )であるから、k=( イウ )であり、f(x)はx=( エオ )で極大値をとる。また、g(x)がx=3で極大値をとるとき、t=( カ )である。
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問題
大学入学共通テスト(数学)試験 令和4年度(2022年度)追・再試験 問80(数学Ⅱ・数学B(第2問) 問3) (訂正依頼・報告はこちら)
kを実数とし
f(x)=x3−kx
とおく。また、座標平面上の曲線y=f(x)をCとする。
必要に応じて、次のことを用いてもよい。
<曲線Cの平行移動>
曲線Cをx軸方向にp、y軸方向にqだけ平行移動した曲線の方程式は
y=(x−p)3−k(x−p)+q
である。
(1)tを実数とし
g(x)=(x−t)3−k(x−t)
とおく。また、座標平面上の曲線y=g(x)をC1とする。
(ⅰ)関数f(x)はx=2で極値をとるとする。
このとき、f′(2)=( ア )であるから、k=( イウ )であり、f(x)はx=( エオ )で極大値をとる。また、g(x)がx=3で極大値をとるとき、t=( カ )である。
- −1
- −2
- −3
- −4
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この過去問の解説 (2件)
01
k=12をf(x)に代入すると、
f(x)=x3-12x
極値の候補は導関数が0になるところなので、
f’(x)=0を求めます。
f’(x)=3x2-12
=3(x2-4)
=3(x+2)(x-2)
f’(x)=0より
x=2,-2
(選択肢を見るとこの時点で-2ではありますが、)
どちらの点で極大値をとるかを求めます。
増減表を書きましょう。
16
極大
-16
極小
よってf(x)はx=-2で極大値をとります。
-1なので不正解です。
-2なので正解です。
-3なので不正解です。
-4なので不正解です。
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02
前問のk=12をf(x)に代入すると
f(x)=x3-12xとなります。
f(x)の増減表は以下の通りです。
増減表より、f(x)はx=-2で極大値をとります。
(エオ:-2)
不正解です。
正解です。
不正解です。
不正解です。
増減表を書けば分かる問題です。
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