共通テスト(数学) 過去問
令和4年度(2022年度)追・再試験
問106 (数学Ⅱ・数学B(第4問) 問2)
問題文
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問題
共通テスト(数学)試験 令和4年度(2022年度)追・再試験 問106(数学Ⅱ・数学B(第4問) 問2) (訂正依頼・報告はこちら)
- イ:2 ウ:1
- イ:3 ウ:1
- イ:2 ウ:3
- イ:3 ウ:5
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この過去問の解説 (3件)
01
問題文の数列{an}の漸化式を変形すると、
an - an-1 = 4(n-1)+2 という階差数列ができます。
それを使って、以下のように式を作ります。
an - an-1 = 4(n-1)+2
an-1 - an-2 = 4(n-2)+2
an-2 - an-3 = 4(n-3) +2
・・・
a3 -a2 = 4・2 +2
a2- a1 = 4・1 +2
上記の式の両辺を全て加えると、
an -a1 = 4(1+2+3+…+n-1) +2(n-1)
これにより、
an = 1+4(n-1)n/2 + 2n -2 = 2n2 -1
イ:2 ウ:1 の組み合わせの選択肢が本設問の解答となります。
問題文中の「階差数列を考える事により」の記述はヒントになります。
まず漸化式から(n を n-1 に置き換えて) an - an-1 という階差数列を考えています。
an-1 や a3 などの項は全て異符号同士の足し算で打ち消して消去されます。
足し合わせている式の数は n-1 個なので、途中計算で2(n-1) という項が生じます。
しかし最後の計算で n の項はなくなり、n2の項と定数項だけが残ります。
また、途中計算では1+2+3+…+n-1 = (n-1)n/2 の公式を使っています。
(1+2+3+…+n-1 +n = n(n+1)/2 が、より一般的な公式です。)
階差数列の問題です。
階差数列とは本設問のように an - an-1 の形になっている数列を指します。
階差数列は、
an - an-1,
an-1 - an-2,
an-2 - an-3,
・・・,
a3 - a2,
a2 - a1 を全て加え合わせる事で、
途中の大部分の項が -an-1+ an-1=0 のような形で消去され、結果は第n項と初項だけが残ります。
この計算方法は公式として記述される事もあります。
本設問の途中計算では数列の和の公式も使用します。
本設問のように階差数列の問題と組み合わせて問われる事もあるので、できればいつでも使えるようにしておくとよいでしょう。
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02
2≦nのとき、一般項anは、
an=a1+∑n-1k=1(4k+2)
とかくことができます。
an=1+4∑n-1k=1k+∑n-1k=12
=1+4・1/2(n-1)n+2(n-1)
=1+2(n-1)n+2(n-1)
=1+2(n-1)(n+1)
=1+2n2-2
=2n2-1
n=1のとき
a1=2・1-1=1となり、
n=1のときも成り立ちます。
よってan=2n2-1
正解です。
不正解です。
不正解です。
不正解です。
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03
これはn=1のときも成立するため
an=2n2-1
となります。
an=2n2-1のため、正解です。
an=2n2-1のため、不正解です。
an=2n2-1のため、不正解です。
an=2n2-1のため、不正解です。
漸化式の種類及び、階差数列の計算方法を復習しておきましょう。
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