共通テスト(数学) 過去問
令和4年度(2022年度)追・再試験
問111 (数学Ⅱ・数学B(第4問) 問7)

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問題

共通テスト(数学)試験 令和4年度(2022年度)追・再試験 問111(数学Ⅱ・数学B(第4問) 問7) (訂正依頼・報告はこちら)

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この過去問の解説 (3件)

01

設問(ケ)の考え方および結果より、
nが偶数の時、an-bn = 2 なのでan > bn です。
よってa2022 > b2022 となります。

 

「>」の選択肢が設問(サ)の解答となります。

 

 

設問(ケ)

数列{an}と数列{bn}は、2・(-1)n の項以外は同じ形の式です。
問題文中の数列{an}の漸化式の両辺から、数列{bn}の漸化式の両辺を引くと、
an+1 -bn+1 = an - bn - 2・(-1)n
ここで an - bn  =dn とおくと、
dn+1 =dn - 2・(-1)n
a1 = b1 = 1なのでd1 = 0

 

数列{dn}についても階差数列を考えると、
dn - dn-1 = -2・(-1)n-1
dn-1 -dn-2 = -2・(-1)n-2
・・・

d4 - d3 = -2・(-1)3 = 2
d3 - d2 = -2・(-1)2 = -2
d2 - d1 =- 2・(-1)1 = 2

 

d1 = 0 に注意してこれらの式の両辺を全て加え合わせると、
dn = 2 - 2 + 2 - 2 +…+  -2(-1)n-1
= (2 - 2) + (2 - 2) +…+ {-2(-1)n-2}+{-2(-1)n-1}
nが偶数の時に n-1 は奇数で、an - bn = 2
nが奇数の時に n-1 は偶数で、an - bn = 0
そのようになる選択肢の式を探すと、
1 + (-1)n が該当します。

 

選択肢3. >

2022 は偶数なので、1 + (-1)2022 = 1 + 1 = 2 となります。

この値 2 の分だけanのほうがbnよりも大きくなります。

まとめ

前問(コ)と同じく、
2022 という大きな値が「奇数か偶数か」という事が問題になります。
 

参考になった数0

02

問題の2式の辺々を引くと、

        an+1=an+4n+2

-)     bn+1=bn+4n+2+2・(-1)n

an+1-bn+1=an-bn -2・(-1)n ・・・①

となります。

 

an-bn=xnとおくと、

①は

xn+1=xn-2・(-1)n

と表すことができます。

 

(1)と同じように階差数列として考えていきます。

x1=a1-b1=1-1=0

xn=x1+∑n-1k=1{-2・(-1)k}

    =0-2・-1・{1-(-1)n-1}/1-(-1)

    =1-(-1)n-1

     =1+(-1)n

 

ここで、

xn=an-bnなので、

an-bn=1+(-1)n

 

 

nが奇数のとき、1+(-1)n=0

nが偶数のとき、1+(-1)n=2

となるので、

 

nが奇数のとき、an-bn=0

nが偶数のとき、an-bn=2

と表すことができます。

 

n=2022のとき、

nは偶数なので

a2022-b2022=2>0

a2022-b2022>0

よって、a2022>b2022

選択肢1. <

a2022>b2022なので不正解です。

選択肢2. =

a2022>b2022なので不正解です。

選択肢3. >

a2022>b2022なので正解です。

参考になった数0

03

nが奇数の時、an-bn=0

nが偶数の時、an-bn=2

となるから、n=2022のとき

a2021-b2021=2>0

よってa2021>b2021となります。

選択肢1. <

a2021>b2021となるため、不正解です。

選択肢2. =

a2021>b2021となるため、不正解です。

選択肢3. >

a2021>b2021となるため、正解です。

まとめ

前問同様です。

参考になった数0