共通テスト(数学) 過去問
令和4年度(2022年度)追・再試験
問112 (数学Ⅱ・数学B(第4問) 問8)

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問題

共通テスト(数学)試験 令和4年度(2022年度)追・再試験 問112(数学Ⅱ・数学B(第4問) 問8) (訂正依頼・報告はこちら)

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この過去問の解説 (3件)

01

設問(ケ)より、
n が奇数の時にはan  - bn = 0 ⇔ an = bn 
n が偶数の時にはan  - bn = 2 ⇔ an = bn +2
よって和を考える時、
anの和Snは、
Sn = b1 + (b2 + 2) + b3 +(b4 + 2)+・・・のようになっていき、
n が偶数の時にはbnと同じ値に加えて 2 が加算されていきます。
他方でbnの和Tnは単純に、
Tn = b1 +  b2 + b3 + b4 +・・・です。
そのため、
n = 2021 においてはanの和Snのほうがbnの和Tnよりも大きくなります。
つまり、S2021 > T2021 です。

 

「>」の選択肢が設問(シ)の解答となります。

 

 

設問(ケ)

数列{an}と数列{bn}は、2・(-1)n の項以外は同じ形の式です。
問題文中の数列{an}の漸化式の両辺から、数列{bn}の漸化式の両辺を引くと、
an+1 -bn+1 = an - bn - 2・(-1)n
ここで an - bn  =dn とおくと、
dn+1 =dn - 2・(-1)n
a1 = b1 = 1なのでd1 = 0

 

数列{dn}についても階差数列を考えると、
dn - dn-1 = -2・(-1)n-1
dn-1 -dn-2 = -2・(-1)n-2
・・・

d4 - d3 = -2・(-1)3 = 2
d3 - d2 = -2・(-1)2 = -2
d2 - d1 =- 2・(-1)1 = 2

 

d1 = 0 に注意してこれらの式の両辺を全て加え合わせると、
dn = 2 - 2 + 2 - 2 +…+  -2(-1)n-1
= (2 - 2) + (2 - 2) +…+ {-2(-1)n-2}+{-2(-1)n-1}
nが偶数の時に n-1 は奇数で、an - bn = 2
nが奇数の時に n-1 は偶数で、an - bn = 0
そのようになる選択肢の式を探すと、
1 + (-1)n が該当します。

選択肢3. >

ある自然数 m を使って、
S2021 = b1 +(b2 +2) + b3 + (b4 + 2) +・・・+b2021
=T2021 + 2m > T2021 のようになります。

まとめ

数列の和を考えた場合はどうなるかという設問です。
a1 = b1 より S1 = T1
a2 > b1 より S2 > T2
このような関係が、n が 3 以上の場合もずっと続いていきます。
分かりにくい場合は具体的な値で少し試してみるとよいかもしれません。
 

参考になった数0

02

nが奇数のとき、1+(-1)n=0

nが偶数のとき、1+(-1)n=2

となるので、

 

nが奇数のとき、an-bn=0

nが偶数のとき、an-bn=2

と表すことができます。

 

前問より

nが奇数のとき、an=bn

nが偶数のとき、an>bn

がわかるので

面積については

n=1のときS1=T1

n≧2のときSn>Tn

となります。

 

よって、S2021>T2021

選択肢1. <

S2021>T2021なので不正解です。

選択肢2. =

S2021>T2021なので不正解です。

選択肢3. >

S2021>T2021なので正解です。

参考になった数0

03

nが奇数の時、an-bn=0(an=bn)

nが偶数の時、an-bn=2(an>bn

であるから、n≧2のとき常にSn>Tnとなることが分かるから

n=2021のときもS2021>T2021となります。

 

選択肢1. <

S2021>T2021となるため、不正解です。

選択肢2. =

S2021>T2021となるため、不正解です。

選択肢3. >

S2021>T2021となるため、正解です。

まとめ

合計値を考えると、常にanの方が大きい値を積算し続けていくので、そこに気づけば計算する必要はなくなります。

参考になった数0