大学入学共通テスト(数学) 過去問
令和4年度(2022年度)追・再試験
問117 (数学Ⅱ・数学B(第4問) 問13)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

大学入学共通テスト(数学)試験 令和4年度(2022年度)追・再試験 問117(数学Ⅱ・数学B(第4問) 問13) (訂正依頼・報告はこちら)

以下( ツ )にあてはまるものを選べ。
問題文の画像

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (2件)

01

an-bn=0・・・①

an-bn=2・・・②

bn-cn=1-c・・・③

より、

数列{an}と数列{cn}の関係式を作ります。

 

nが奇数のとき

①+③より

an-cn=1-c

 

nが偶数のとき

②+③より

an-cn=3-c

 

と表せます。

よってS4-U4は、

     a1-c1=1-c

     a2-c2=3-c 

     a3-c3=1-c

+)  a4-c4=3-c

    S4-U4=8-4c

 

S4=U4よりS4-U4=0

よって

8-4c=0

c=2

 

このとき

nが奇数のとき

an-cn=-1

nが偶数のとき

an-cn=1

と表すことができます。

 

a1-c1=-1

a2-c2=1

a3-c3=-1

a4-c4=1

・・・

から、

2行ずつで和が0になることがわかるので

 

nが奇数のとき

Sn-Un=-1

nが偶数とき

Sn-Un=0

と表すことができます。

 

よってn=2022は偶数なので

S2022-U2022=0

なので

S2022=U2022

選択肢1. <

不正解です。

選択肢2. =

正解です。

選択肢3. >

不正解です。

参考になった数0

02

前問より

n=奇数の時

Sn-Un=-1<0

n=偶数の時

Sn-Un=0

となることが分かります。

従ってn=2022のとき

Sn-Un=0

よってSn=Un となります。

選択肢1. <

Sn=Un となるため、不正解です。

選択肢2. =

Sn=Un となるため、正解です。

選択肢3. >

Sn=Un となるため、不正解です。

まとめ

前問同様に、奇数と偶数による場合分けへの気づき、合計値も場合分けし且つ規則性があることに気づくことが大事です。

参考になった数0