共通テスト(数学) 過去問
令和4年度(2022年度)追・再試験
問125 (数学Ⅱ・数学B(第5問) 問8)

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問題

共通テスト(数学)試験 令和4年度(2022年度)追・再試験 問125(数学Ⅱ・数学B(第5問) 問8) (訂正依頼・報告はこちら)

以下( ソ )・( タ )にあてはまる組み合わせとして正しいものを選べ。

aを正の実数とする。Oを原点とする座標空間に4点
A1(1,0,a)、A2(0,1,a)、A3(−1,0,a)、A4(0,−1,a)がある。また、次の図のように、4点B1、B2、B3、B4を四角形A1OA2B1、A2OA3B2、A3OA4B3、A4OA1B4がそれぞれひし形になるようにとる。さらに、4点C1、C2、C3、C4を四角形A1B1C1B4、A2B2C2B1、A3B3C3B2、A4B4C4B3がそれぞれひし形になるようにとる。
ただし、座標空間における四角形を考える際には、その四つの頂点が同一平面上にあるものとする。
問題文の画像
  • ソ:1  タ:2
  • ソ:1  タ:3
  • ソ:2  タ:3
  • ソ:3  タ:5

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この過去問の解説 (3件)

01

(※ベクトルOAは→OAと表記します。)
→PA2 = → OA2 - →OP = (0, 1, a) - (s, 0, sa) 

= (-s, 1, a - sa)
→PA2 ・→OA1 =0 より、

(-s, 1, a - sa)・(1, 0, a) = 0 であるから、
-s + 0 + a2 -sa2 = 0

設問(ケ)(コ)より a = 1/(√2) なので、
-s + 1/2 - s/2 = 0 ⇔ 3s = 1 ⇔ s =1/3

 

ソ:1 タ:3 の組み合わせの選択肢が本設問の解答となります。

 

 

設問(ケ)(コ)

→B1B4 = →OB4 - →OB1 に着目します。
→OB4 = →OA1 + →A1B4 であり →A1B4 = →OA4 なので、
→OB4 =→OA1 + →OA4

= (1 ,0, a) + (0, -1 ,a) = (1, -1. 2a)
同様に、
→OB1 = →OA1 +→A1B1 =→OA1 +→OA2
= (1, 0, a) + (0, 1, a) = (1, 1, 2a)


よって、
→B1B4 = →OB4 - →OB1 
= (1, -1, 2a) - (1 ,1, 2a)= (0, -2, 0)


ベクトルの絶対値の2乗を計算すると、
|→OB1|2 =12+12+4a2=2 +4a2
|→B1B4|2=0 +(-2)2 +0 =4

 

問題文より2つのひし形の対角線の長さが等しいので、
|→OB1| = |→B1B4| であり、同時に|→OB1|2 = |→B1B4|2
よって、2 +4a2 = 4 ⇔ a2 =1/2 
問題文より a >0 なので、a=1/(√2) =(√2)/2

選択肢2. ソ:1  タ:3

まず→PA2を位置ベクトル(座標成分を使った形)にします。
ベクトルの引き算の公式を利用します。


次に、問題文より →OP= s(→OA1)です。
ベクトル同士が直交する時に内積の値は 0 になるので、
→PA2 ・→OA1 = 0 から s の値を求めます。

 

その計算過程で、
→PA2 ・→OA1 = (→ OA2 - →OP)・→OA
= → OA2・→OA1 - →OP・→OA1
= → OA2・→OA1 - s|→OA1|2
としても同じ結果を得ます。

 

a=1/(√2) は、この設問でも、
設問(ケ)(コ)での解答の1つ前の計算段階の形を使いました。
 

まとめ

→OXと→OYの内積の定義は、
2つのベクトルがなす角の角度を θ として、
|→OX|・|→OY|・cosθです。
つまり2つのベクトルの大きさ同士の掛け算に、
2つのベクトルがなす角の角度の余弦を掛けた値が内積です。
cos 90° = 0 なので、
2つのベクトルが直交する時に内積は 0 になります。
この性質は2次元の場合も3次元の場合も同じです。

 

本設問ではその事を、内積の座標成分を使った計算と組み合わせて解答を得ています。

 

この設問でも前問に引き続き、設問(ケ)(コ)の結果を使うので注意しましょう。

 

設問(キ)のまとめより(内積の座標成分を使った計算)

座標の形で(位置ベクトルの形で)表されたベクトルの内積は、
それぞれの成分同士を掛けて全て合計したものになります。
x座標はx座標同士、
y座標はy座標同士、
z座標はz座標同士の積を作り、全て足し合わせます。
その計算方法は2次元の場合も3次元の場合も同じです。
(公式の導出はどちらの場合も余弦定理を使えばできます。)

参考になった数0

02

OA1OA1=(1,0,a)・(1,0,a)

                   =a2+1

a=√2/2より

OA1OA1=(√2/2)2+1

                    =1/2+1

                    =3/2

 

OA1OA2=(1,0,a)・(0,1,a)

                   =a2

a=√2/2より

OA1OA2=(√2/2)2

                    =1/2

 

PA2とOA1が垂直なので、

PA2・OA1=0

 

ここで、

PA2=OA2-OP

         =OA2-sOA1

より

PA2・OA1=0

(OA2-sOA1)・OA1=0

OA2・OA1-sOA1・OA1=0

 

ここに前問の値を代入して、

1/2-s・3/2=0

3s/2=1/2

s=1/3

 

選択肢1. ソ:1  タ:2

不正解です。

選択肢2. ソ:1  タ:3

正解です。

選択肢3. ソ:2  タ:3

不正解です。

選択肢4. ソ:3  タ:5

不正解です。

参考になった数0

03

選択肢1. ソ:1  タ:2

s=1/3だから不正解です。

選択肢2. ソ:1  タ:3

s=1/3だから正解です。

選択肢3. ソ:2  タ:3

s=1/3だから不正解です。

選択肢4. ソ:3  タ:5

s=1/3だから不正解です。

まとめ

題意より90°になる条件を適用することで導くことができます。

参考になった数0