大学入学共通テスト(数学) 過去問
令和4年度(2022年度)追・再試験
問126 (数学Ⅱ・数学B(第5問) 問9)

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問題

大学入学共通テスト(数学)試験 令和4年度(2022年度)追・再試験 問126(数学Ⅱ・数学B(第5問) 問9) (訂正依頼・報告はこちら)

以下( チ )にあてはまるものを選べ。

aを正の実数とする。Oを原点とする座標空間に4点
A1(1,0,a)、A2(0,1,a)、A3(−1,0,a)、A4(0,−1,a)がある。また、次の図のように、4点B1、B2、B3、B4を四角形A1OA2B1、A2OA3B2、A3OA4B3、A4OA1B4がそれぞれひし形になるようにとる。さらに、4点C1、C2、C3、C4を四角形A1B1C1B4、A2B2C2B1、A3B3C3B2、A4B4C4B3がそれぞれひし形になるようにとる。
ただし、座標空間における四角形を考える際には、その四つの頂点が同一平面上にあるものとする。
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この過去問の解説 (2件)

01

OA1・OB2=(1,0,a)・(-1,1,2a)

                    =1・(-1)+0・1+a・2a

                    =2a2-1

OA1・B2C3=(1,0,a)・(0,-1,a)

                    =1・0+0・(-1)+a・a

                    =a2

 

  a=√2/2

 

OA1OA1=(1,0,a)・(1,0,a)

                   =a2+1

a=√2/2より

OA1OA1=(√2/2)2+1

                    =1/2+1

                    =3/2

 

OA1OA2=(1,0,a)・(0,1,a)

                   =a2

a=√2/2より

OA1OA2=(√2/2)2

                    =1/2

 

PA2とOA1が垂直なので、

PA2・OA1=0

 

ここで、

PA2=OA2-OP

         =OA2-sOA1

より

PA2・OA1=0

(OA2-sOA1)・OA1=0

OA2・OA1-sOA1・OA1=0

 

ここに前問の値を代入して、

1/2-s・3/2=0

3s/2=1/2

s=1/3

 

PQがOA1と垂直であるので、

PQ・OA1=0・・・①

と表せます。

 

ここで

PQ=OQ-OP

前問より

OP=1/3OA1

問題文より

OQ=OB2+tB2C3

なので

PQ=(OB2+tB2C3)-1/3OA1

 

これを①に代入して、

{(OB2+tB2C3)-1/3OA1}・OA1=0

OA1・OB2+OA1・tB2C3-1/3OA1・OA1=0

2(√2/2)2-1+t(√2/2)2-1/3・3/2=0

1-1+1/2t-1/2=0

t=1

 

選択肢1. 0

不正解です。

選択肢2. 1

正解です。

選択肢3. −1

不正解です。

選択肢4. 1/2

不正解です。

選択肢5. −1/2

不正解です。

選択肢6. 1/3

不正解です。

選択肢7. −1/3

不正解です。

選択肢8. 2/3

不正解です。

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02

選択肢1. 0

t=1のため、不正解です。

選択肢2. 1

t=1のため、正解です。

選択肢3. −1

t=1のため、不正解です。

選択肢4. 1/2

t=1のため、不正解です。

選択肢5. −1/2

t=1のため、不正解です。

選択肢6. 1/3

t=1のため、不正解です。

選択肢7. −1/3

t=1のため、不正解です。

選択肢8. 2/3

t=1のため、不正解です。

まとめ

垂直条件から、既に算出した値を用いて導くことがpointです。

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