大学入学共通テスト(数学) 過去問
令和5年度(2023年度)本試験
問6 (数学Ⅰ・数学A(第1問) 問6)
問題文
〔2〕(1)点Oを中心とし、半径が5である円Oがある。この円周上に2点A、BをAB=6となるようにとる。また、円Oの円周上に、2点A、Bとは異なる点Cをとる。
(ⅰ)sin∠ACB=( サ )である。また、点Cを∠ACBが鈍角となるようにとるとき、cos∠ACB=( シ )である。
(ⅱ)点CをΔABCの面積が最大となるようにとる。点Cから直線ABに垂直な直線を引き、直線ABとの交点をDとするとき、
tan∠OAD=( ス )である。また、ΔABCの面積は( セソ )である。
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問題
大学入学共通テスト(数学)試験 令和5年度(2023年度)本試験 問6(数学Ⅰ・数学A(第1問) 問6) (訂正依頼・報告はこちら)
〔2〕(1)点Oを中心とし、半径が5である円Oがある。この円周上に2点A、BをAB=6となるようにとる。また、円Oの円周上に、2点A、Bとは異なる点Cをとる。
(ⅰ)sin∠ACB=( サ )である。また、点Cを∠ACBが鈍角となるようにとるとき、cos∠ACB=( シ )である。
(ⅱ)点CをΔABCの面積が最大となるようにとる。点Cから直線ABに垂直な直線を引き、直線ABとの交点をDとするとき、
tan∠OAD=( ス )である。また、ΔABCの面積は( セソ )である。
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この過去問の解説 (2件)
01
異なる 3 点 A,B,C が円 O の円周上にあるので,
円 O はΔABC の外接円であることがわかります。
ΔABC の外接円の半径 R=5,AB=6 であるから,
正弦定理により
正解です。
正弦定理や余弦定理の公式は,ΔABCにおいて BC=a,CA=b,AB=c として教科書や参考書に掲載されていることがほとんどです。公式をただ覚えるだけでなく,頂点や辺の位置関係を正しく理解して,「ΔPQR」など文字の使い方が公式通りでなくても対応できるようにしておきましょう。そして,正弦定理・余弦定理で解ける問題は,数学Ⅰのたいていの問題集にたくさんありますから,しっかり練習しておきましょう。
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02
三角比に関する典型問題です。正弦定理を用いて解きましょう。
正弦定理より、
AB/sin∠ACB = 2R
sin∠ACB = 3/5
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