大学入学共通テスト(数学) 過去問
令和5年度(2023年度)本試験
問8 (数学Ⅰ・数学A(第1問) 問8)

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問題

大学入学共通テスト(数学)試験 令和5年度(2023年度)本試験 問8(数学Ⅰ・数学A(第1問) 問8) (訂正依頼・報告はこちら)

( ス )にあてはまるものを次のうちから1つ選べ。

〔2〕(1)点Oを中心とし、半径が5である円Oがある。この円周上に2点A、BをAB=6となるようにとる。また、円Oの円周上に、2点A、Bとは異なる点Cをとる。

(ⅰ)sin∠ACB=( サ )である。また、点Cを∠ACBが鈍角となるようにとるとき、cos∠ACB=( シ )である。

(ⅱ)点CをΔABCの面積が最大となるようにとる。点Cから直線ABに垂直な直線を引き、直線ABとの交点をDとするとき、
tan∠OAD=( ス )である。また、ΔABCの面積は( セソ )である。
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この過去問の解説 (1件)

01

ABC の面積が最大になるのは,下の図 2 のように,

C が線分 AB の垂直二等分線と円 O との交点となっているときです。

 

※線分 AB の垂直二等分線と円 O との交点は 2 つありますが,

 2 つのうち直線 AB に関して円の中心 O と同じ側にある方の交点です。

 

このとき,辺 AB を底辺としたときの△ ABC の高さが最大となるので,

ABC の面積が最大になります。

また,直線 CD が線分 AB の垂直二等分線であることから,

 AD=BD=3 となります。

よって,直角三角形 OAD において三平方の定理により 

選択肢5. 4/3

正解です。

まとめ

ほとんど中学校までの知識で解けてしまう問題です。

(高校の知識としては,最後に tan∠OAD の値がわかればよい。)

ある程度丁寧な図をかいて落ち着いて考えることが大切です。

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