大学入学共通テスト(数学) 過去問
令和5年度(2023年度)本試験
問11 (数学Ⅰ・数学A(第1問) 問11)

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問題

大学入学共通テスト(数学)試験 令和5年度(2023年度)本試験 問11(数学Ⅰ・数学A(第1問) 問11) (訂正依頼・報告はこちら)

( ツ )、( テト )にあてはまるものを次のうちから1つ選べ。

(2)半径が5である球Sがある。この球面上に3点P、Q、Rをとったとき、これらの3点を通る平面a上でPQ=8、QR=5、RP=9であったとする。
球Sの球面上に点Tを三角錐(すい)TPQRの体積が最大となるようにとるとき、その体積を求めよう。

まず、cos∠QPR=( タ )/( チ )であることから、ΔPQRの面積は
( ツ )√( テト )である。
次に、点Tから平面aに垂直な直線を引き、平面aとの交点をHとする。このとき、PH、QH、RHの長さについて、( ナ )が成り立つ。
以上より、三角錐TPQRの体積は( ニヌ )(√[ ネノ ]+√[ ハ ])である。
  • ツ:5  テト:10
  • ツ:6  テト:11
  • ツ:5  テト:11
  • ツ:6  テト:10

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この過去問の解説 (2件)

01

前の問題(問10)で,cos∠QPR の値を求めました。

 

PQR において,余弦定理により


 

選択肢2. ツ:6  テト:11

正解です。

まとめ

三角形の面積は,次の公式で求めることができます。

この公式も重要です。

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02

sinを用いた三角形の面積公式を使う問題です。sinを相互関係から求めて使います。

まとめ

sin2∠QRP = 1 - cos2∠QRP

sin∠QRP>0より、sin∠QRP = √11/6

よって

△PQR = 1/2×8×9×√11/6 = 6√11

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