共通テスト(数学) 過去問
令和5年度(2023年度)本試験
問30 (数学Ⅰ・数学A(第3問) 問5)

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問題

共通テスト(数学)試験 令和5年度(2023年度)本試験 問30(数学Ⅰ・数学A(第3問) 問5) (訂正依頼・報告はこちら)

番号によって区別された複数の球が、何本かのひもでつながれている。ただし、各ひもはその両端で二つの球をつなぐものとする。次の条件を満たす球の塗り分け方(以下、球の塗り方)を考える。

<条件>
・それぞれの球を、用意した5色(赤、青、黄、緑、紫)のうちのいずれか1色で塗る。
・1本のひもでつながれた二つの球は異なる色になるようにする。
・同じ色を何回使ってもよく、また使わない色があってもよい。

例えば図Aでは、三つの球が2本のひもでつながれている。この三つの球を塗るとき、球1の塗り方が5通りあり、球1を塗った後、球2の塗り方は4通りあり、さらに球3の塗り方は4通りある。したがって、球の塗り方の総数は80である。

(1)図Bにおいて、球の塗り方は( アイウ )通りある。

( アイウ )にあてはまるものを次のうちから1つ選べ。

(5)図Dにおいて、球の塗り方の総数を求める。
そのために、次の構想を立てる。

構想
図Dと図Fを比較する。

図Fでは球3と球4が同色になる球の塗り方が可能であるため、図Dよりも図Fの球の塗り方の総数の方が大きい。
図Fにおける球の塗り方は、図Bにおける球の塗り方と同じであるため、全部で( アイウ )通りある。そのうち球3と球4が同色になる球の塗り方の総数と
一致する図として、後の選択肢のうち、正しいものは( コ )である。したがって、図Dにおける球の塗り方は( サシス )通りある。

( コ )にあてはまるものを次のうちから1つ選べ。
問題文の画像
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この過去問の解説 (3件)

01

「球」には番号がふってあり、
問題文の例を読むと「色」を塗っても番号は維持され、それぞれ区別されると判断できます。

 

問題文の条件より、
「図F」において、同色の番号「3」「4」の塗り方が5通り、
次に「1」の塗り方が既に使った色を除いて4通り、
最後に「2」の塗り方が既に使った2色を除いて3通りです。

 

よって、起こり得る場合の数は 5・4・3 = 60 通りなので、
設問(エオ)の場合の数と同じです。

 

したがって、
番号「1」「2」「3」が三角形状に連結されている図の選択肢(下図)が設問(コ)の解答となります。

設問(エオ)

塗り方の数は次のようになります。
「1」の球から塗り始めるとして、最初が5通りです。
「2」の球を次に塗るとして、そこでは最初と異なる色の4通りです。
「3」の球を最後に塗るとして、そこでは「1」「2」と異なる色である必要があるので3通りです。
よって、起こり得る場合の数は 5・4・3 = 60 通りです。
 

選択肢3. 解答選択肢の画像

「図F」は直線状にしても同じですが、両端を同色にするという条件があります。
その事を考慮すると、両端が5通り、その隣の1つが4通り、最後が3通りとなります。
上記解説で「3」「4」を同色で塗った後で「2」「1」の順で塗っても結果は同じです。

 

これは三角形状に連結された3つの球の塗り方と同数になります。

まとめ

上記解説では問題文の条件のもとで「図F」の塗り方の総数をそのまま計算しました。
そして、前の設問で同じ場合の数が得られるものがあったので、それを解答として選べました。

 

別の考え方もあります。
「3」「4」を同色の状態で再連結して、
残りの部分は問題文の条件が適用される場合の数を考えると、
その場合の数は球が三角形状に連結された場合の数に等しくなるはずです。
そのようにして番号「1」「2」「3」が三角形状に連結されている図の選択肢を選ぶ事もできます。
 

参考になった数0

02

図Fにおいて,球1と球4は1本のひもでつながれているので,

球3と球4が同色になる球の塗り方をしたとき,

球1は球3・球4と異なる色で塗らなければなりません。

よって,このとき図Fにひもを1本追加して,

球1と球3を1本のひもでつなぐことができます。

 

これは,選択肢にある

に,球3と同じ色の球4を追加して,

球1と1本のひもでつないだのと同じ状態です。

したがって,この選択肢が( コ )にあてはまります。

選択肢3. 解答選択肢の画像

正解です。

まとめ

この解説とは別に,図Fの球4を移動させて球3に重ねてみるという考え方もあります。

球4を球3に重ねて考えると,正解の図と一致しますね。

参考になった数0

03

両橋が同じ塗り方になる総数を求めて、与えられた選択肢のものと比べれば良いです。

まとめ

両端の色の選び方が5通りあります。そして2番は1番の色以外の4通り、そして3番は2番と4番の色以外の3通りであるので、

5×4×3=60通りです。

これは先ほど総数を求めた逆三角形型の図形と一致します。

参考になった数0