大学入学共通テスト(数学) 過去問
令和5年度(2023年度)本試験
問94 (数学Ⅱ・数学B(第4問) 問4)
問題文
毎年の初めの入金額をp万円とし、n年目の初めの預金をan万円とおく。ただし、p>0とし、nは自然数とする。
例えば、a1=10+p、a2=1.01(10+p)+pである。
(1)anを求めるために二つの方針で考える。
<方針1>
n年目の初めの預金と(n+1)年目の初めの預金との関係に着目して考える。
3年目の初めの預金a3万円について、a3=( ア )である。すべての自然数nについて
an+1=( イ )an+( ウ )
が成り立つ。これは
an+1+( エ )=( オ )(an+[ エ ])
と変形でき、anを求めることができる。
( エ )にあてはまるものを次のうちから1つ選べ。
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問題
大学入学共通テスト(数学)試験 令和5年度(2023年度)本試験 問94(数学Ⅱ・数学B(第4問) 問4) (訂正依頼・報告はこちら)
毎年の初めの入金額をp万円とし、n年目の初めの預金をan万円とおく。ただし、p>0とし、nは自然数とする。
例えば、a1=10+p、a2=1.01(10+p)+pである。
(1)anを求めるために二つの方針で考える。
<方針1>
n年目の初めの預金と(n+1)年目の初めの預金との関係に着目して考える。
3年目の初めの預金a3万円について、a3=( ア )である。すべての自然数nについて
an+1=( イ )an+( ウ )
が成り立つ。これは
an+1+( エ )=( オ )(an+[ エ ])
と変形でき、anを求めることができる。
( エ )にあてはまるものを次のうちから1つ選べ。
- 1.01
- 1.01n−1
- 1.01n
- p
- 100p
- np
- 100np
- 1.01n−1✕100p
- 1.01n✕100p
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この過去問の解説 (3件)
01
an+1=1.01an+pを問題に沿った式に変形するためにan+1+α=1.01(an+α)となるようなαを求めます。
an+1=1.01(an+α)-α
an+1=1.01an+1.01α-α
an+1=1.01an+0.01α
よって、p=0.01αとなるのでα=100pとなります。
an+1+100p=1.01(an+100p)となります。
正解の選択肢です。
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02
前問までで、次のことを確認しました。
aₙ₊₁=1.01aₙ+p
つまり、(イ)は1.01
そして、(ウ)はp
となります。
今回は、この式を
aₙ₊₁+(エ)=(オ)(aₙ+(エ))
の形に直すための(エ)を求める問題です。
これが当てはまります。
実際に入れて確かめると、
左辺
aₙ₊₁+100p=1.01aₙ+p+100p=1.01aₙ+101p
右辺
1.01(aₙ+100p)=1.01aₙ+101p
となって、左右がぴったり一致します。
したがって、(エ)は100pです。
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03
an+1=1.01an+pを
an+1+α=1.01(an+α)・・・①
の形に変形します。
①を展開すると
an+1+α=1.01an+1.01α
an+1=1.01an+1.01α-α
元の式と比較して
p=1.01α-α
p=0.01α
α=100p
よって、
an+1+100p=1.01(an+100p)
正解です。
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