大学入学共通テスト(数学) 過去問
令和5年度(2023年度)追・再試験
問25 (数学Ⅰ・数学A(第2問) 問13)

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問題

大学入学共通テスト(数学)試験 令和5年度(2023年度)追・再試験 問25(数学Ⅰ・数学A(第2問) 問13) (訂正依頼・報告はこちら)

( ヌ )にあてはまるものを1つ選べ。

変量x,yの値の組
(−1,−1),(−1,1),(1,−1),(1,1)
をデータWとする。データWのxとyの相関係数は0である。データWに、新たに1個の値の組を加えたときの相関係数について調べる。なお、必要に応じて、後に示す表1の計算表を用いて考えてもよい。
問題文の画像
  • 4a2
  • 4a2+(4/5)
  • 4a2+(4/5)a
  • 5a2
  • 20a2

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この過去問の解説 (1件)

01

データWの(−1,−1),(−1,1),(1,−1),(1,1)とデータW’の(5a,5a)を加えたxの平均値は、

{-1+(-1)+1+1+5a}/5=a

 

つまり、xの平均値はaとなりますので、ニ:a

 

したがって、表1を埋めると以下の通りになります。

 

 

よって、共分散の式はsxy=1/5{(a2+2a+1)+(a2-1)+(a2-1)+(16a2)となる。

これを解くと、4a2となります。


 

選択肢1. 4a2

上記の計算により、正解となります。

まとめ

共分散の公式は必ず覚えておきましょう。

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