大学入学共通テスト(数学) 過去問
令和5年度(2023年度)追・再試験
問52 (数学Ⅰ・数学A(第5問) 問7)

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問題

大学入学共通テスト(数学)試験 令和5年度(2023年度)追・再試験 問52(数学Ⅰ・数学A(第5問) 問7) (訂正依頼・報告はこちら)

( シス )・( セ )にあてはまるものを1つ選べ。

△ABCにおいて辺ABを2:3に内分する点をPとする。辺AC上に2点A、Cのいずれとも異なる点Qをとる。線分BQと線分CPとの交点をRとし、直線ARと辺BCとの交点をSとする。
以下の問題において比を解答する場合は、最も簡単な整数の比で答えよ。

(2)△BPRと△CQRの面積比について考察する。

(ⅰ)点Qは辺ACを1:4に内分する点とする。このとき、点Rは、線分BQを( カキ ):( ク )に内分し、線分CPを( ケコ ):( サ )に内分する。
したがって

△CQRの面積/△BPRの面積=( シス )/( セ )

である。
  • シス:29  セ:6
  • シス:30  セ:7
  • シス:31  セ:8
  • シス:32  セ:9

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この過去問の解説 (1件)

01

△BQAと線分CPにおいて、

メネラウスの定理より

BR/RQ×QC/CA×AP/PB=1

BR/RQ×4/5×2/3=1

BR/RQ=15/8

 

よって点Rは線分BQを

15:8に内分します。

 

△CAPと線分QBにおいて、

メネラウスの定理より

CR/RP×PB/BA×AQ/QC=1

CR/RP×3/5×1/4=1

CR/RP=20/3

 

よって点Rは線分CPを

20:3に内分します。

 

前問より以下のようになります。

△ABCの面積をSとします。

 

△BPRの面積について

RP:CP=3:23より、

△RAB=(3/23)S

AP:PB=2:3より、

△BPR=(3/2+3)△RAB

           =(3/5)×(3/23)S

 

△CQRの面積について

RQ:BQ=8:23より、

△RCA=(8/23)S

CQ:QA=4:1より、

△CQR=(4/4+1)△RCA

           =(4/5)×(8/23)S

 

よって、

△CQRの面積/△BPRの面積

={(4/5)×(8/23)S} / {(3/5)×(3/23)S}

=4×8 / 3×3

=32/9

 

選択肢4. シス:32  セ:9

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