共通テスト(数学) 過去問
令和6年度(2024年度)本試験
問85 (数学Ⅱ・数学B(第2問) 問17)

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問題

共通テスト(数学)試験 令和6年度(2024年度)本試験 問85(数学Ⅱ・数学B(第2問) 問17) (訂正依頼・報告はこちら)

( ニ )にあてはまるものを1つ選べ。
問題文の画像
  • S(1)+S(m)
  • S(1)+S(p)
  • S(1)−S(m)
  • S(1)−S(p)
  • S(p)−S(m)
  • S(m)−S(p)

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この過去問の解説 (3件)

01

問題文の①式の左辺 = S(1) - S(1 - p)
問題文の①式の右辺 = S(m + p) - S(m) (設問(ト)より)
これらの式の右辺は等号で結べるので、
S(1) - S(1 - p) = S(m + p) - S(m)
⇔ S(1 - p) + S(m + p) = S(1) + S(m)

 

「S(1) + S(m)」の選択肢が設問(ニ)の解答となります。

 

 

設問(ト)

前問(テ)で求めた直線 x = (m + 1)/2 から、
x = 1 と x = m は等しい距離の位置にあり、
f(x) のグラフが直線 x = (m + 1)/2 に関して対称な事から、
閉区間 [1 -p, 1] での定積分と閉区間 [m, m + p] での定積分は等しい値になります。

 

設問(テ)

(x) は2次関数で、x軸との2つの交点が問題文の因数分解により分かっています。
(1, 0) と (m, 0) の中点を通りy軸に平行な直線に関して f(x) のグラフは対称となります。
よって、求める x は x = (m + 1)/2 です。

選択肢1. S(1)+S(m)

問題文にもヒントがあるように、
S(x) が「t= 0 から t = x までの f(t) の定積分」である事を使用しています。
①式からS(1) - S(1 - p) = S(m + p) - S(m) なので、
設問の空欄の形に合わせて変形して解答を得ます。

まとめ

一見分かりにくい変形かもしれませんが、
S(x) が「t= 0 から t = x までの f(t) の定積分」である事と、
積分区間に関する公式を使っている設問になります。

 

この公式で 左辺の第1項を右辺に移項し、

a = 0 とおくと次式になります。

このようにして問題文②式の次にあるヒントの式を考える事もできます。

a = 0 とおいた式の右辺は、問題文で言うと S(c) - S(b) になります。

グラフでの図も利用すると、より分かりやすいかと思われます。

 

問題文では①式以降、 f(x) に対する定積分の積分変数を t ではなく x にしていますが、これは積分区間の端点が x ではなく具体的な値に変わっているためです。もちろん p や q は未知の実数ですが、このような場合には積分変数を変える必要がありません。

参考になった数0

02

y=f(x)を展開すると

y=3(x-1)(x-m)

=3(x2-(m+1)x+m)

=3(x-(m+1)/2)2-((m+1)/2)2+m)

従って、x=(m+1)/2に関して対称なグラフとなります。

 

該当範囲を図示すると下図の薄赤部のようになるから、対称な範囲は濃赤部となります。

従って、トにはm+pが入ります。

 

該当範囲を図示すると下図の薄青部のようになるから、対称な範囲は濃青部となります。


 

選択肢1. S(1)+S(m)

正解です。

まとめ

題意の通り、1式ずつ整理していきくことが大切です。

参考になった数0

03

①をそのまま計算しますと、

S(1)-S(1-p)=S(m+p)-S(m)

変形すると、

S(1)+S(m)=S(1-p)+S(m+p)

を得ます。

参考になった数0