共通テスト(数学) 過去問
令和6年度(2024年度)本試験
問95 (数学Ⅱ・数学B(第3問) 問8)

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問題

共通テスト(数学)試験 令和6年度(2024年度)本試験 問95(数学Ⅱ・数学B(第3問) 問8) (訂正依頼・報告はこちら)

( ケコ )、( サ )にあてはまるものを1つ選べ。

以下の問題を解答するにあたっては、必要に応じて 正規分布表(リンク) を用いてもよい。また、ここでの晴れの定義については、気象庁の天気概況の「快晴」または「晴」とする。
問題文の画像
  • 21/8
  • 25/8
  • 27/9
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この過去問の解説 (3件)

01

問題文に記述されている「直線」の傾きは、
前問(キク)および設問(カ)より、
{E(U5) - E(U4)}/(5 - 4) = (33/1024 - 3/128)/1
=(33 -24)/1024 = 9/1024

 

また、その直線は (4, E(U4)) を通るので、
y - E(U4) = (x - 4)・(9/1024)
設問(カ)より E(U4) = 3/128 なので、
y = (9x)/1024 + (24 - 36)/1024
⇔ y = (9x)/1024 - 12/1024

 

問題文より、その直線は (300, E(U300)) も通るので、

x = 300 を代入すると、
y = (2700 - 12)/1024
= 2688/1024
= 672/256
= 168/64
= 21/8

 

この y の値が E(U300)) に該当するので、
E(U300) = 21/8
 

「21/8」の選択肢が設問(ケコサ)の解答となります。
 

 

前問(キク)

「表3」に X5 を付け加えたものを考えると、
k = 4 までのときで U4 = 1 となった場合のうち、
(1, 1, 1, 0) のものは X5 が 0 でも 1 でも U5 = 1 であり、
(0, 1, 1, 1) のものは X5 が 0 のときのみ U5 = 1 です。
また、k = 4 で U4 = 0 であった場合のうち、
(0, 0, 1, 1) と (1, 0, 1, 1)のものは X5 =1 のときに U5 =1 です。
よって、U5 = 1 となる場合は 2 +1 + 1 +1 = 5 通りです。

 

X1, X2, X3, X4, X5 が 1 になる確率は問題文より p = 1/4 であり、
0になる確率は 1 - p = 3/4 です。

 

U5 = 1 になる項のうち、確率が (1/4)3(3/4)2 となる場合は、
(1, 1, 1, 0, 0), (0, 1, 1, 1, 0), (0, 0, 1, 1, 1) の 3つの場合です。
U5 = 1 になる項のうち、確率が (1/4)4(3/4)1 となる場合は、
(1, 1, 1, 0, 1),  (1, 0, 1, 1, 1) の2 つの場合です。

 

U5 = 0 となる項は全て 0 になる事をふまえて、
E(U5) = (1/4)3(3/4)2・3 + (1/4)4(3/4)1・2 
=(27 + 6)/1024 = 33/1024

 

設問(カ)

X1, X2, X3, X4 が 1 になる確率は 問題文より p = 1/4 であり、
0になる確率は 1 - p = 3/4 です。


U4 が 1 になる場合は「表3」において2つの場合しかなく、 
E(U4) = (1/4)3(3/4)・1 + (1/4)3(3/4)・1
=6/256 = 3/128

選択肢1. 21/8

問題文の「直線」は
{E(U5) - E(U4)}/(5 - 4)  = 9/1024 が傾きで、
(4, E(U4)) を通るので、
y - E(U4) = (x - 4)・(9/1024) により、
y = (9x)/1024 - 12/1024 です。

 

この式に x = 300 を代入する事で、
E(U300) = 2688/1024 となりますが、
結果的には分子と分母を 128 で約分できる事になります。
ただしこの約分は、すぐには気付きにくいと思われます。
上記解説では設問の空欄の形から「約分で分母を1桁にできるはず」というヒントもある事を踏まえて、
4 で割りながら最後は8で割る事で結果を得ています。
 

まとめ

本設問自体は、問題文にしたがって計算すると1次関数の問題となります。
一般的な計算方法としては、まず2定点から傾き t を計算し、
片方の定点 (a, b) を使って y - b = (x - a)・t から直線の式を算出します。

 

本設問ではやや煩雑な分数が扱われます。
最終的にはややきれいな形の分数になりますが、
慎重に計算を進めましょう。
 

参考になった数0

02

期待値mは

m=(1-p)・0+p・1=p

 

n=300は十分に大きいと考えられるため

正規分布N(m,σ2/n)

と表せられます。

 

表3より、U4=1のとき、(X1,X2,X3,X4)=(1,1,1,0)(0,1,1,1)の2パターンあることが分かります。

これが各々起こる確率は

p3・(1-p)=(1/4)3・3/4=3/44

従って、U4=0のときは省略して期待値は

E(U4)=3/44・2・1=3/128

 

前問同様解いていくと、U5=1のとき、(X1,X2,X3,X4,X5)=(0,1,1,1,0)(1,1,1,0,●)(●,0,1,1,1)の3パターンあることが分かります。

(X1,X2,X3,X4,X5)=(0,1,1,1,0)の起こる確率は

(1-p)・p3・(1-p)=3/4・(1/4)3・3/4=9/45

(X1,X2,X3,X4,X5)=(1,1,1,0,●)の起こる確率は

p3・(1-p)・1=(1/4)3・3/4・1=3/44

(X1,X2,X3,X4,X5)=(●,0,1,1,1)の起こる確率は上記と等しいです。

従って、U5=1となる確率は

9/45+3/44×2=3・11/45

従って

E(U5)=3・11/45・1=33/1024

 

題意より(4,3/128)、(5,33/1024)を通る直線なので、1次関数を算出すると

y-3/128=(33/1024-3/128)/(5-4)(x-4) 傾き

これを計算すると

y=(9/1024)x-3/256

従ってx=300のとき

y=(9/1024)・300-3/256=21/8

選択肢1. 21/8

正解です。

まとめ

300の場合は直接算出できないため、題意に従い直線の関数を算出することがおすすめです。

参考になった数0

03

いま(4,3/128),(5,33/1024)を通ることがわかっています。

直線の式をy=ax+bとすると

3/128=4a+b

33/1024=5a+b

であるから

a=9/1024

b=-3/256

E[U300]=300x9/1024-3/256=21/8

参考になった数0