共通テスト(数学) 過去問
令和6年度(2024年度)本試験
問109 (数学Ⅱ・数学B(第5問) 問5)

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問題

共通テスト(数学)試験 令和6年度(2024年度)本試験 問109(数学Ⅱ・数学B(第5問) 問5) (訂正依頼・報告はこちら)

点Oを原点とする座標空間に4点A(2,7,−1)、B(3,6,0)、C(−8,10,−3)、D(−9,8,−4)がある。A、Bを通る直線をl1とし、C、Dを通る直線をl2とする。
( シ )にあてはまるものを1つ選べ。
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この過去問の解説 (3件)

01

(※本解説ではベクトルOA を →OA と記します。)
P は直線AB上の点である事と、
→OP は原点から P に向けられたベクトルである事に注意すると、
線分OP と直線AB が垂直に交わる時に |→OP| は最小になる事が分かります。
その条件をベクトルで記すと2つのベクトルの内積が 0 になる事であり、
次式で表されます。
→OP・→AB = 0

 

「→OP・→AB = 0」の選択肢が設問(シ)の解答となります。

選択肢2. 解答選択肢の画像

図で考えると、
「線分OP と直線AB が垂直に交わる時に |→OP| は最小になる事」が比較的分かりやすいかと思われます。

まとめ

ベクトル同士がなす角をθとすると、
2つのベクトルの内積は、

→AB・→CD =  |→AB|・|→CD|・cosθ で定義されます。

 

cos 90° = 0 である事から、
→ABと→CDのなす角度が直角であるときに、
→AB・→CD = 0 となります。

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02

この解説では、ベクトルの記号の代わりに下線を用います。
ベクトルaを、点Aから点Bへ向かうベクトルを AB と表記します。

 

この問題では、直線OPとl1の関係、つまり、座標上での位置関係と図形的性質に着目します。

 

l上にない点Oと、l上の点Pを結んだ線分OPの大きさが最小になるのは、OP⊥l1が成り立つときです。

l1は点A、Bを通る直線であるので、OPABが成り立ち、OPAB=0となります。

 

以下は基本事項の補足となります。

 

l上にない点Oと、l上の点Pを結んだ線分OPの大きさが最小になるのは、OP⊥l1が成り立つときであり、このときOPは点Oと直線lの距離になります。

 

◎垂直条件

a0,b0 のとき、abab が成り立ちます。

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03

AからBへのベクトルをABと書きます。

Pがl1上の点です。

|OP|が最小となるのは、原点Oからl1へ垂線を引いてその交点がPである場合とわかります。

つまりOPとl1が直交します。点A,Bはl1上ですから、以下が成り立ちます。

OPAB=0

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