共通テスト(数学) 過去問
令和6年度(2024年度)本試験
問110 (数学Ⅱ・数学B(第5問) 問6)

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問題

共通テスト(数学)試験 令和6年度(2024年度)本試験 問110(数学Ⅱ・数学B(第5問) 問6) (訂正依頼・報告はこちら)

点Oを原点とする座標空間に4点A(2,7,−1)、B(3,6,0)、C(−8,10,−3)、D(−9,8,−4)がある。A、Bを通る直線をl1とし、C、Dを通る直線をl2とする。
( ス )にあてはまるものを1つ選べ。
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この過去問の解説 (2件)

01

(※本解説ではベクトルOA を →OA と記します。)
設問(キ)~(サ)より、
|→OP|2 = 3s2 -12s +54
= 3(s2 -4s) +54
= 3(s - 2)2+ 42
よって、s = 2 のときに |→OP|2 および |→OP| は最小となります。

 

 「2」の選択肢が設問(ス)の解答となります。

 

 

設問(キ)~(サ)

前問(カ)および設問(ア)~(エ)より、
→OP = →OA + s →AB = (2, 7, -1) + s (1, -1, 1)
= (2 + s, 7 - s, -1 + s)
よって、
|→OP|2 = (2 + s)2 + (7 - s)2 + (-1 + s)2
=3s2 + 4s - 14s - 2s +4 + 49 + 1
=3s2 -12s +54

 

設問(カ)

問題文より →AP = s →AB である事と、
ベクトルの足し算の公式を使うと次式が得られます。
→OP = →OA + →AP = →OA + s →AB

 

設問(ア)~(エ)

問題文の4点の座標は、
いずれも位置ベクトル →OA, →OB のように表す事ができ、
→AB = →OB - → OA = (3 - 2, 6 - 7, 0 - (-1))
= (1, -1, 1) と計算できます。

選択肢3. 2

参考までに、問題文にもあるように内積を使った場合の計算も記します。
設問(キ)~(サ)より、
→OP = (2 + s, 7 - s, -1 + s)
設問(ア)~(エ)より、
→AB = (1, -1, 1)
これらから、→OP・→AB = 0 の式を作ります。
(2 + s, 7 - s, -1 + s)・(1, -1, 1) = 0 により、
2 + s - 7 + s - 1 + s = 0
⇔ 3s = 6
⇔ s = 2

上記解説と同じ結果が得られます。

まとめ

設問(キ)~(サ)の結果を直接使う場合には本設問は2次式の計算問題であり、
内積を使う場合には内積の公式を使った計算問題となります。
問題文にも記述されているように、結果は同じになります。

 

設問(オ)のまとめより(内積の公式)

→t = (a, b, c),  →u =(x, y, z) があったとき、
→t と→u の 内積は、
→t ・→u = ax + by + cz で計算できます。
すなわち成分ごとに掛け算した値を足し合わせて計算します。
この公式は、
内積の定義 →t ・→u = |→t|・|→u| ・cosθと、
余弦定理によって導出できます。  

参考になった数0

02

|OP|2=3s2-12s+54なのでした。

平方完成すると

|OP|2=3(s-2)2+42

となりますから答えはs=2

参考になった数0