大学入学共通テスト(数学) 過去問
令和6年度(2024年度)追・試験
問54 (数学Ⅰ・数学A(第5問) 問9)

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問題

大学入学共通テスト(数学)試験 令和6年度(2024年度)追・試験 問54(数学Ⅰ・数学A(第5問) 問9) (訂正依頼・報告はこちら)

三角形の各頂点から向かい合う辺またはその延長に下ろした三つの垂線は1点で交わることが知られている。この点を三角形の垂心という。
ΔABCの外心をO、垂心をH、内心をIとする。点Oに関して、点A、B、Cと対称な点を、それぞれP、Q、Rとする。直線AHと直線BCとの交点をD、直線BHと直線ACとの交点をEとする。

(3)ΔABCを三つの辺の長さがすべて異なる鈍角三角形で、∠BACが鈍角であるものとする。このとき
∠BAP=( サ )
および
∠OAI+( シ )=180°
がつねに成り立つ。なお、角の大きさはすべて0°より大きく180°以下で考えるものとする。

( シ )にあてはまるものを1つ選べ。
問題文の画像
  • ∠HAB
  • ∠HAC
  • ∠HAI
  • ∠HAO

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この過去問の解説 (1件)

01

前問で、(サ)は∠CADでした。
つまり∠BAP=∠CADです。

ここで、PはAのOに関する対称な点なので、A・O・Pは一直線上です。
したがって、∠BAP=∠BAOです。
よって、∠BAO=∠CADが成り立ちます。

 

今回は ∠BACが鈍角 です。
このとき垂心Hは三角形の外にあり、A・D・Hは一直線上で、AはDとHの間にあります。
つまり、ADとAHは反対向きの半直線です。

そのため、

∠CAH=180°−∠CAD

です。
さきほどの ∠BAO=∠CAD を使うと、

∠CAH=180°−∠BAO

となります。

 

Iは内心なので、AIは∠BACの二等分線です。
つまり

∠BAI=∠IAC

です。

前問の鋭角三角形では、AOとAHがAIに関してそのまま対称でした。
しかし今回はAHが反対向きになっているので、AHそのものではなく、AHの反対向きの延長がAOと対称になります。

そのため、普通の角(0°より大きく180°以下)で表すと、

∠OAI+∠HAI=180°

になります。

選択肢3. ∠HAI

正解です。

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