大学入学共通テスト(数学) 過去問
令和6年度(2024年度)追・試験
問77 (数学Ⅱ・数学B(第2問) 問6)
問題文
(2)tを実数とし、t≦x≦t+1の範囲におけるf(x)の最大値をM(t)、最小値をm(t)とおく。
M(t)=f(t+1)かつm(t)=f(t)となるようなtの値の範囲は
t≦( サシ ),( ス )≦t
である。また、M(t)=f(t)かつm(t)=f(t+1)となるようなtの値の範囲は
( セ )≦t≦( ソ )
であり、このときM(t)−m(t)=f(t)−f(t+1)となることに注意すると、
( セ )≦t≦( ソ )の範囲においてM(t)−m(t)はt=( タ )/( チ )で最大値をとることがわかる。
( サシ )、( ス )にあてはまるものを1つ選べ。
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問題
大学入学共通テスト(数学)試験 令和6年度(2024年度)追・試験 問77(数学Ⅱ・数学B(第2問) 問6) (訂正依頼・報告はこちら)
(2)tを実数とし、t≦x≦t+1の範囲におけるf(x)の最大値をM(t)、最小値をm(t)とおく。
M(t)=f(t+1)かつm(t)=f(t)となるようなtの値の範囲は
t≦( サシ ),( ス )≦t
である。また、M(t)=f(t)かつm(t)=f(t+1)となるようなtの値の範囲は
( セ )≦t≦( ソ )
であり、このときM(t)−m(t)=f(t)−f(t+1)となることに注意すると、
( セ )≦t≦( ソ )の範囲においてM(t)−m(t)はt=( タ )/( チ )で最大値をとることがわかる。
( サシ )、( ス )にあてはまるものを1つ選べ。
- サシ:−1 ス:2
- サシ:−2 ス:3
- サシ:−3 ス:4
- サシ:−4 ス:5
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この過去問の解説 (1件)
01
右端が最大値、左端が最小値となる場合は下図において一番右と、一番左の場合のみとなります。
極値をまたぐ範囲は、最大値・最小値のどちらかが極値となり不適です。
極値間にある場合は、区間幅が1であるため、右端が最小値、左端が最大値となり不適です。
したがって
t+1≦0 ↔ t≦-1
t≧2
のどちらかの場合に題意を満たします。
正解です。
区間幅をスライドさせていって、幾何的に判断する方がシンプルで間違えにくいです。
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