共通テスト(数学) 過去問
令和6年度(2024年度)追・試験
問109 (数学Ⅱ・数学B(第5問) 問9)

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問題

共通テスト(数学)試験 令和6年度(2024年度)追・試験 問109(数学Ⅱ・数学B(第5問) 問9) (訂正依頼・報告はこちら)

以下( コ )、( サ )、( シ )、( ス )、( セ )にあてはまるものを1つ選べ。

平面上に3点O、A、Bがある。ただし、O、A、Bは同一直線上にはないとする。
問題文の画像
  • コ:k  サ:1/2  シ:1  ス:k  セ:1/2
  • コ:2k  サ:1  シ:2  ス:1  セ:1
  • コ:(k−1)  サ:2  シ:k  ス:2  セ:2
  • コ:2(k−1)  サ:k  シ:1/2  ス:1  セ:1/2
  • コ:(k+1)  サ:2  シ:1  ス:2  セ:1
  • コ:2(k+1)  サ:1  シ:2  ス:k  セ:2

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この過去問の解説 (3件)

01

(※ベクトルOPを→OPと記します。)

設問(ウ)(エ)より →OR = (1 - t)2→a + t2→b であり、
本設問の式は t を含んだままの式になっている事に注意します。
前問(ケ)より、→a = (→c  - →d)/(1 + k)
設問(ク)より、→b = (k→c + →d)/(1 + k)
1/(1 +k) を除いて考え、
最初に →c の係数について整理すると、
(1 - 2t + t2) + t2k = (k + 1)t2 - 2t  + 1
次に →d の係数について整理すると、
-(1 - 2t + t2) + t2 = 2t - 1
まとめると、
→OR ={1/(k + 1)}{(k + 1)t2 - 2t  + 1}→c +{1/(k + 1)}(2t - 1)→d

 

空欄の形に合わせて答えると、
コ:k + 1 サ:2 シ:1 ス:2 セ:1 の組み合わせの選択肢が本設問の解答となります。

 

 

前問(ケ)

前問(ク)の結果より、→a = (→c  - →d)/(1 +k)
問題文より、→c = →a + →b
これにより、
→c = (→c  - →d)/(1 +k) + →b
⇔ →b = (→c + k→c - →c  + →d)/(1 +k) 
よって、
→b = (k→c + →d)/(1 +k)

 

設問(ク)

設問(カ)から、→d =- k→a + →b
問題文より、→c = →a + →b
後者の式の両辺から前者の式の両辺を引くと、
(1 + k)→a = →c  - →d
問題文よりk > 0 なので 1 + k ≠ 0 に注意して、
→a = (→c  - →d)/(k + 1)

 

設問(カ)

ベクトルは大きさと向きを保ったまま平行移動しても同じベクトルとみなされるので、
→BC = →OA
(問題文より→OC = →OA + →OB のため、 四角形OABC は平行四辺形です。)
OA : BD = 1 : k なので、BC : BD = 1 : k
よって、→DB = k→OA
他方で、→DB = →OB - →OD
したがって、
→OB - →OD = k→OA ⇔ →OD = →OB - k→OA

すなわち、→OD = -k→a + →b

 

設問(ウ)(エ)

→PQ = →OQ - → OP 
前問(イ)より、→OQ = t→b
設問(ア)より、→OP = (1 - t)→a

 

PQを t : (1 - t) に内分する点がRなので、
→PR = {t/(t + 1 -t)}→PQ
= t→PQ
= t2→b - t(1 - t)→a

 

よって、

→OR = →OP + →PR 
= (1 - t)→a + t2→b - t(1 - t)→a
= (1 -2t + t2)→a + t2→b
= (1 - t)2→a + t2→b

 

前問(イ)

OBを t : (1 - t) に内分する点がQなので、
→OQ = {t/(t + 1- t)}→OB
= t→b

 

設問(ア)

OAを (1 - t) : t に内分する点がPなので、
→OP = {(1 - t)/(1- t + t)}→OA
= (1 - t)→a

選択肢5. コ:(k+1)  サ:2  シ:1  ス:2  セ:1

設問の全体の計算はかなり煩雑になると予想されたので、
空欄の形にも注意して上記解説では1/(1 +k) を除いたうえで、
→c と →d の係数についてだけ計算して、最後にまとめる形をとりました。

まとめ

本設問の計算自体は決して難しくありませんが、文字式が多く煩雑です。
計算すべき事項を丁寧に整理すると、計算すべき内容はそれほど多くない事が分かります。

前問(ケ)と設問(ク)の解答と、かなり前の設問(ウ)(エ)の結果が必要になります。


前述のように本設問の計算自体は決して難しくないのですが、

正確性が求められるという意味では易しいとも言えない設問かと思われます。

ベクトルの計算と、やや複雑な代入が行われる計算に慣れておきましょう。

参考になった数0

02

解説では、ベクトルaをaと書きます。

解答:{1/(k+1)}{(k+1)t2-2t+1}c+{1/(k+1)}(2t-1)d

 

解説:

(ウ)、(エ)の解答より、

OR=(1-t)2a+t2b

(ク)、(ケ)の解答を代入すると、

OR=(1-t)2{1/(k+1)}(c-d)+t2{1/(k+1)}(kc+d

={1/(k+1)}[{(1-t)2+kt2}c+{t2-(1-t)2}d]

={1/(k+1)}{(k+1)t2-2t+1}c+{1/(k+1)}(2t-1)d

参考になった数0

03

PはOAを(1-t):tに内分する点だから

選択肢1. コ:k  サ:1/2  シ:1  ス:k  セ:1/2

不正解です。

選択肢2. コ:2k  サ:1  シ:2  ス:1  セ:1

不正解です。

選択肢3. コ:(k−1)  サ:2  シ:k  ス:2  セ:2

不正解です。

選択肢4. コ:2(k−1)  サ:k  シ:1/2  ス:1  セ:1/2

不正解です。

選択肢5. コ:(k+1)  サ:2  シ:1  ス:2  セ:1

正解です。

選択肢6. コ:2(k+1)  サ:1  シ:2  ス:k  セ:2

不正解です。

まとめ

ここでは数式が少し長くなるので、落ち着いて1こずつ確実に計算していくことが大切です。

参考になった数0