共通テスト(数学) 過去問
令和7年度(2025年度)本試験
問79 (数学Ⅱ・数学B(第4問) 問1)
問題文
例えば、直線y=−x+5とx軸、y軸で囲まれた図形をSとする。Sは図1の灰色部分であり、Sの内部にある格子点を黒丸、内部にない格子点を白丸で表している。したがって、Sの内部にある格子点の個数は6である。
(1)直線y=3xとx軸、直線x=21で囲まれた図形をTとする。Tの内部にある格子点の個数を考える。
直線x=1上の格子点でTの内部にあるものは、点(1,1)と点(1,2)の2個である。点(1,0)と点(1,3)はTの境界にあるため、内部にはない。
nを整数とする。直線x=nがTの内部にある格子点を通るのは、1≦n≦20のときである。1≦n≦20のとき、直線x=n上の格子点でTの内部にあるものの個数をanとおく。a1=2であり、a2=( ア )、a3=( イ )である。数列{an}は( ウ )が( エ )の( オ )数列である。
したがって、Tの内部にある格子点の個数は( カキク )である。
( ア )、( イ )にあてはまるものを1つ選べ。
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問題
共通テスト(数学)試験 令和7年度(2025年度)本試験 問79(数学Ⅱ・数学B(第4問) 問1) (訂正依頼・報告はこちら)
例えば、直線y=−x+5とx軸、y軸で囲まれた図形をSとする。Sは図1の灰色部分であり、Sの内部にある格子点を黒丸、内部にない格子点を白丸で表している。したがって、Sの内部にある格子点の個数は6である。
(1)直線y=3xとx軸、直線x=21で囲まれた図形をTとする。Tの内部にある格子点の個数を考える。
直線x=1上の格子点でTの内部にあるものは、点(1,1)と点(1,2)の2個である。点(1,0)と点(1,3)はTの境界にあるため、内部にはない。
nを整数とする。直線x=nがTの内部にある格子点を通るのは、1≦n≦20のときである。1≦n≦20のとき、直線x=n上の格子点でTの内部にあるものの個数をanとおく。a1=2であり、a2=( ア )、a3=( イ )である。数列{an}は( ウ )が( エ )の( オ )数列である。
したがって、Tの内部にある格子点の個数は( カキク )である。
( ア )、( イ )にあてはまるものを1つ選べ。
- ア:2 イ:2
- ア:3 イ:5
- ア:5 イ:8
- ア:6 イ:7
- ア:8 イ:8
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この過去問の解説 (2件)
01
直線y=3xと,x軸で囲まれた部分の格子点を持ってグラフで表すと,
このようになり,
n=1,のときはx=1上の格子点の個数は2個あります。つまりa₁=2
同じように
n=2のとき,a2=5
n=3のとき,a3=8となります。
この選択肢が正解です。
大問の最初の問題このように具体的に考えてもよいです。その後に一般化をしていきましょう。
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02
この問題は、直線x=n上で、図形Tの内部にある格子点が何個あるかを数えれば求められます。
図形Tは、
・y=3x
・x軸
・x=21
で囲まれています。
したがって、直線x=n上では、Tの内部にある点のy座標は、
0<y<3nを満たす整数です。
つまり、入るのは、1,2,3,…,3n-1ですから、
個数は3n-1個になります。
これを使うと、
a2=3×2-1=5
a3=3×3-1=8
です。
したがって、あてはまるのは「ア:5 イ:8」です。
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