共通テスト(数学) 過去問
令和7年度(2025年度)本試験
問87 (数学Ⅱ・数学B(第5問) 問1)

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問題

共通テスト(数学)試験 令和7年度(2025年度)本試験 問87(数学Ⅱ・数学B(第5問) 問1) (訂正依頼・報告はこちら)

以下の問題を解答するにあたっては、必要に応じて 正規分布表 を用いてもよい。

Q地域ではレモンを栽培しており、収穫されるレモンを重さによってサイズごとに分類している(表1)。過去に収穫されたレモンの重さは、平均が110g,標準偏差が20gの正規分布に従うとする。

(表1)レモンのサイズと重さの対応関係
サイズ:S  レモン1個の重さ:80g以上90g未満
サイズ:M  レモン1個の重さ:90g以上110g未満
サイズ:L  レモン1個の重さ:110g以上140g未満
サイズ:L  レモン1個の重さ:140g以上170g未満
サイズ:その他  レモン1個の重さ:80g未満または170g以上

(1)Q地域で今年収穫されるレモンの重さ(単位はg)は、過去に収穫されたレモンの重さと同じ分布に従うとする。すなわち、今年収穫される1個のレモンの重さを確率変数Xで表すと、Xは正規分布N(110,202)に従うとする。よって、今年収穫されるレモンから無作為にレモンを1個抽出するとき、そのレモンがLサイズである確率は、P(110≦X<140)=P(110≦X≦140)であることに注意すると、0.( アイウエ )である。
いま、Q地域で今年収穫されるレモンが20万個であるとし、その中のLサイズのレモンの個数を確率変数Yで表すと、Yは二項分布に従い、Yの平均(期待値)は( オ )となる。

( アイウエ )にあてはまるものを1つ選べ。
  • 1232
  • 2345
  • 2988
  • 4332
  • 4605

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この過去問の解説 (2件)

01

正規分布の問題は

標準正規分布N(0,1)に従う確率変数Zに直して考えます。
 

その際に,Z=(X-110)/20 つまり X=20Z+110 と変形します。
 

問題より
P(110≦X≦140)
=P(110≦20Z+110≦140)
=P(0≦Z≦1.5)
 

ここで正規分布の表を用いると,求める確率は
0.4332となります。
 

 

選択肢4. 4332

この選択肢が正解です。

まとめ

正規分布と標準正規分布について

 

確率変数Xが正規分布N(m,σ²)に従うとき,

Z=(X-m)/σ

とおくと,確率変数Zは標準正規分布N(0,1)に従います。

 

この分野は公式を確認して、教科書の動きを整理しておくと、解きやすい問題が多いです。

参考になった数0

02

この問題では、レモンの重さX平均110、標準偏差20の正規分布に従うことを使います。

 

Lサイズは 110g以上140g未満 なので、

求めるのはP(110≦X<140)です。


正規分布では1点の確率は0なので、

P(110≦X<140)=P(110≦X≦140)

としてよいです。

これを標準化すると

Z=(X−110)/20

なので、

・110g のとき Z=0

・140g のとき Z=1.5

です。

 

したがって、

P(110≦X≦140)=P(0≦Z≦1.5)

となります。
正規分布表より

P(0≦Z≦1.5)=0.4332

です。

選択肢4. 4332

正解です。

参考になった数0