共通テスト(数学) 過去問
令和7年度(2025年度)本試験
問88 (数学Ⅱ・数学B(第5問) 問2)
問題文
Q地域ではレモンを栽培しており、収穫されるレモンを重さによってサイズごとに分類している(表1)。過去に収穫されたレモンの重さは、平均が110g,標準偏差が20gの正規分布に従うとする。
(表1)レモンのサイズと重さの対応関係
サイズ:S レモン1個の重さ:80g以上90g未満
サイズ:M レモン1個の重さ:90g以上110g未満
サイズ:L レモン1個の重さ:110g以上140g未満
サイズ:L レモン1個の重さ:140g以上170g未満
サイズ:その他 レモン1個の重さ:80g未満または170g以上
(1)Q地域で今年収穫されるレモンの重さ(単位はg)は、過去に収穫されたレモンの重さと同じ分布に従うとする。すなわち、今年収穫される1個のレモンの重さを確率変数Xで表すと、Xは正規分布N(110,202)に従うとする。よって、今年収穫されるレモンから無作為にレモンを1個抽出するとき、そのレモンがLサイズである確率は、P(110≦X<140)=P(110≦X≦140)であることに注意すると、0.( アイウエ )である。
いま、Q地域で今年収穫されるレモンが20万個であるとし、その中のLサイズのレモンの個数を確率変数Yで表すと、Yは二項分布に従い、Yの平均(期待値)は( オ )となる。
( オ )について、最も適当なものを、次のうちから一つ選べ。
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問題
共通テスト(数学)試験 令和7年度(2025年度)本試験 問88(数学Ⅱ・数学B(第5問) 問2) (訂正依頼・報告はこちら)
Q地域ではレモンを栽培しており、収穫されるレモンを重さによってサイズごとに分類している(表1)。過去に収穫されたレモンの重さは、平均が110g,標準偏差が20gの正規分布に従うとする。
(表1)レモンのサイズと重さの対応関係
サイズ:S レモン1個の重さ:80g以上90g未満
サイズ:M レモン1個の重さ:90g以上110g未満
サイズ:L レモン1個の重さ:110g以上140g未満
サイズ:L レモン1個の重さ:140g以上170g未満
サイズ:その他 レモン1個の重さ:80g未満または170g以上
(1)Q地域で今年収穫されるレモンの重さ(単位はg)は、過去に収穫されたレモンの重さと同じ分布に従うとする。すなわち、今年収穫される1個のレモンの重さを確率変数Xで表すと、Xは正規分布N(110,202)に従うとする。よって、今年収穫されるレモンから無作為にレモンを1個抽出するとき、そのレモンがLサイズである確率は、P(110≦X<140)=P(110≦X≦140)であることに注意すると、0.( アイウエ )である。
いま、Q地域で今年収穫されるレモンが20万個であるとし、その中のLサイズのレモンの個数を確率変数Yで表すと、Yは二項分布に従い、Yの平均(期待値)は( オ )となる。
( オ )について、最も適当なものを、次のうちから一つ選べ。
- 13100
- 13360
- 31740
- 68260
- 86640
- 100000
- 168260
- 186640
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この過去問の解説 (2件)
01
正規分布の問題は
標準正規分布N(0,1)に従う確率変数Zに直して考えます。
その際に,Z=(X-110)/20 つまり X=20Z+110 と変形します。
問題より
P(110≦X≦140)
=P(110≦20Z+110≦140)
=P(0≦Z≦1.5)
ここで正規分布の表を用いると,求める確率は
0.4332となります。
問題より確率変数Yは二項分布に従うので
平均値(期待値)は
200000×0.4332
=86440
この選択肢が正解です。
二項分布の公式
確率変数Xが二項分布B(n,p)に従うとき
期待値は E(X)=np
分散は V(X)=npq
標準偏差は σ(X)=√npq となります。
(ただし,q=1-p)
こちらの公式も整理しておきましょう。
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02
この問題は、前問までで求めた
「レモン1個がLサイズである確率=0.4332」
をそのまま使います。
今年収穫されるレモンは20万個なので、Lサイズの個数を表す確率変数Yの期待値は、
200000×0.4332です。
計算すると、86640となります。
正解です。
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