大学入学共通テスト(数学) 過去問
令和7年度(2025年度)追・試験
問47 (数学Ⅱ・数学B(第2問) 問3)

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問題

大学入学共通テスト(数学)試験 令和7年度(2025年度)追・試験 問47(数学Ⅱ・数学B(第2問) 問3) (訂正依頼・報告はこちら)

同一平面上にある二つの円を考える。二つの円がただ一つの共有点をもつとき、二つの円は接するという。二つの円が図1のように接するとき、二つの円は外接するといい、図2のように接するとき、二つの円は内接するという。

実数sは−2<s<2を満たし、実数tはt>0を満たすとする。Oを原点とする座標平面において、方程式

x2+y2=4

が表す円をC0,方程式

x2−2sx+y2−2ty+s2=0・・・・・①

が表す円をCとする。

(2)CとC0が接する場合を考える。CとC0が接したまま実数sが−2<s<2の範囲を動くとき、Cの中心が描く図形について考えよう。

(ⅰ)−2<s<2に注意すると、C0とCは( オ )していることがわかる。いま、C0の半径をr0、Cの半径をrとし、C0の中心とCの中心との間の距離dをr0とrで表すと、d=( カ )となる。したがって、tをsで表すと、t=( キ )となる。

( オ ),( カ )にあてはまるものを一つ選べ。
問題文の画像
  • オ:外接  カ:r+r0
  • オ:外接  カ:r・r0

  • オ:内接  カ:r0−r

  • オ:内接  カ:r−r0

  • オ:外接  カ:r/r0

  • オ:内接  カ:r0/r

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この過去問の解説 (2件)

01

空欄(ア)〜(ウ)

円Cの式を変形させると、
x2-2sx+y2-2ty+s2=0
x2-2sx+s2+y2-2ty+t2=t2

(x-s)2+(y-t)2=t2

となり、これは中心(s, t)で半径tの円であることがわかります。

 

空欄(エ)

作図してみるとわかりますが、t>0なので円の中心のがyプラス側で、
x軸上に乗ったような状態なのがわかります。
このとき-2<s<2なので、x方向の中心は-2から2までの間になります。
(図中の青色の領域は、円Cの中心が取りうる範囲となります。)

そのため、y軸、y=x、y=-xとは、s、tによって接するだけでなく、離れたり、交差します。 

 

円C0
x2+y2=4
より、中心(0, 0)の原点O、半径2(=r0)の円だということがわかります。

図中の青色の領域は円Cの中心(s, t) (-2<s<2, t>0)の取る範囲です。

このことと、円Cが常にx軸と接することから、CはC0に内包されるか接するか交わることになり、C0の外側に完全に出ることはありません。
よってCとC0が接する場合は、内接となります。


C0の半径r0とCの半径rとC0とCの中心間の距離dとの関係は、内接であることから、r,d<r0となります。

距離dは、図より、

d=r0-r

まとめ

作図などにより、円の関係性から素早く答えを導きたいです。

参考になった数0

02

解答:オ:内接、カ:r0-r

 

解説:

円C0の半径は2であり、円Cの中心(s,t)において、

-2<s<2なので、円Cが円C0の外部に存在することはないので、

内接します。

 

次に、円Cが円C0の内部で接しているので、

下図より、以下の式が立てられます。

d=r0-r

参考になった数0