共通テスト(数学) 過去問
令和7年度(2025年度)追・試験
問57 (数学Ⅱ・数学B(第3問) 問6)

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問題

共通テスト(数学)試験 令和7年度(2025年度)追・試験 問57(数学Ⅱ・数学B(第3問) 問6) (訂正依頼・報告はこちら)

以下、( シ ),( ス )にあてはまるものを一つ選べ。
問題文の画像
  • シ:t(t−2)  ス:F(x)+(8/3)
  • シ:t(t+2)  ス:−F(x)−(8/3)
  • シ:{−t(t−2)}  ス:−F(x)+(4/3)
  • シ:{−t(t+2)}  ス:F(x)+(4/3)
  • シ:t(t−2)  ス:F(x)−(8/3)
  • シ:t(t+2)  ス:−F(x)+(8/3)
  • シ:{−t(t−2)}  ス:−F(x)
  • シ:{−t(t+2)}  ス:F(x)

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この過去問の解説 (3件)

01

0≦x≦2のとき、常に|t(t-2)|=-t(t-2) なので

G(x)=∫0x{-t(t-2)}dt=-∫0xt(t-2)dt=-F(x)

 

となります

 

2≦xのとき、|t(t-2)|=-t(t-2)となる区間と|t(t-2)|=t(t-2)となる区間に分けて

 

G(x)=∫02{-t(t-2)}dt+∫2x{t(t-2)}dt

  =-∫02t(t-2)dt+∫0x{t(t-2)}dt-∫02t(t-2)dt

  =∫0x{t(t-2)}dt-2∫02t(t-2)dt

  =F(x)-2F(2)

 

すでに(1)で求めている F(2)=-4/3 を用いると

 

G(x)=F(x)-2・(-4/3)

  =F(x)+3/8

 

と求めることが出来ます。

参考になった数0

02

空欄(ク)、(ケ)

0≦t≦2のとき、t(t-2)≦0なので、その絶対値|t(t-2)|は
|t(t-2)|=-t(t-2)
t≦0、2≦tのとき、t(t-2)≧0なので、その絶対値|t(t-2)|は
|t(t-2)|=t(t-2)

 

空欄(コ)、(サ)

0≦x≦2なので
G(x)=∫0x|t(t-2)|dt
=∫0x{-t(t-2)}dt

=-∫0xt(t-2)dt

=-F(x)

 

2≦xなので
G(x)=∫0x|t(t-2)|dt
=∫02{-t(t-2)}dt+∫2xt(t-2)dt

=-∫02t(t-2)dt+∫0xt(t-2)dt-∫02t(t-2)dt

=-F(2)+F(x)-F(2)
=F(x)-2F(2)


空欄(ア)

p(x)=x(x-2)

と置くと、
F(x)=0xp(t)dt
F'(x)は定積分で表された関数の微分ですので、
F'(x)=p(x)
=x(x-2)
=x2-2x

 

空欄(イ)、(ウ)

F'(x)=x(x-2)
より、x=0,2のとき、F'(x)=0となり、F(x)は極値となることがわかります。
x<0のとき、F'(x)>0なのでF(x)は単調増加
0<x<2のとき、F'(x)<0なのでF(x)は単調減少
2<xのとき、F'(x)>0なのでF(x)は単調増加
以上より、極大となるのはx=0の方となります。
F(0)=00t(t-2)dt
積分の範囲は0〜0となりますので、
F(0)=0

 

空欄(エ)〜(カ)

極小となるのはx=2の時となります。
F(2)=02t(t-2)dt
=02(t2-2t)dt
=[t3/3-t2]02

=8/3-4

=-4/3

 

F(2)=-4/3より
G(x)=F(x)-2F(2)

=F(x)+8/3

まとめ

2xg(t)dt=∫0xg(t)dt-∫02g(t)dt
といった、積分区間を意識した計算を活かしましょう。

参考になった数0

03

解答:シ:t(t-2)、ス:F(x)+8/3

 

解説:

t=0,2で関数の正負が変わるので、

2≦xにおいて、積分区間が0→xの時、t=2で正負が変わります。

よって、(ク)、(ケ)の解答より、積分区間2→xではt(t-2)になります。

G(x)=∫02{-t(t-2)}dt+∫2xt(t-2)dt

=-∫02t(t-2)dt+∫0xt(t-2)dt-∫02t(t-2)dt

=F(x)-2∫02t(t-2)dt

ここで、(オカキ)より、∫02t(t-2)dt=-4/3なので、

G(x)=F(x)-2×(-4/3)

=F(x)+8/3

参考になった数0