共通テスト(数学) 過去問
令和8年度(2026年度)本試験
問9 (数学Ⅰ・数学A(第1問) 問〔2〕(1)(サ))
問題文
〔2〕以下の問題において比を解答する場合は、最も簡単な整数の比で答えよ。
(1)四角形ABCDの面積Sについて考えよう。以下では、四角形ABCDの内角∠A,∠B,∠C,∠Dの大きさを、それぞれA,B,C,Dで表す。ただし、四つの内角はいずれも180°より小さいものとする。
対角線BDを共通の1辺とするΔABDとΔBCDの面積を、それぞれ
S1,S2とすると
S1=({ ク }/2)sinA,S2=({ ケ }/2)sinC
となる。
四角形ABCDの四つの内角がA+C=B+Dを満たすとき、
A+C=( コ )となる。このとき,sinCをsinAを用いて表せることに
注意すると
S=S1+S2=({ サ }/2)sinA・・・・・①
となる。
( サ )にあてはまるものを選べ。
(1)四角形ABCDの面積Sについて考えよう。以下では、四角形ABCDの内角∠A,∠B,∠C,∠Dの大きさを、それぞれA,B,C,Dで表す。ただし、四つの内角はいずれも180°より小さいものとする。
対角線BDを共通の1辺とするΔABDとΔBCDの面積を、それぞれ
S1,S2とすると
S1=({ ク }/2)sinA,S2=({ ケ }/2)sinC
となる。
四角形ABCDの四つの内角がA+C=B+Dを満たすとき、
A+C=( コ )となる。このとき,sinCをsinAを用いて表せることに
注意すると
S=S1+S2=({ サ }/2)sinA・・・・・①
となる。
( サ )にあてはまるものを選べ。
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問題
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共通テスト(数学)試験 令和8年度(2026年度)本試験 問9(数学Ⅰ・数学A(第1問) 問〔2〕(1)(サ)) (訂正依頼・報告はこちら)
〔2〕以下の問題において比を解答する場合は、最も簡単な整数の比で答えよ。
(1)四角形ABCDの面積Sについて考えよう。以下では、四角形ABCDの内角∠A,∠B,∠C,∠Dの大きさを、それぞれA,B,C,Dで表す。ただし、四つの内角はいずれも180°より小さいものとする。
対角線BDを共通の1辺とするΔABDとΔBCDの面積を、それぞれ
S1,S2とすると
S1=({ ク }/2)sinA,S2=({ ケ }/2)sinC
となる。
四角形ABCDの四つの内角がA+C=B+Dを満たすとき、
A+C=( コ )となる。このとき,sinCをsinAを用いて表せることに
注意すると
S=S1+S2=({ サ }/2)sinA・・・・・①
となる。
( サ )にあてはまるものを選べ。
(1)四角形ABCDの面積Sについて考えよう。以下では、四角形ABCDの内角∠A,∠B,∠C,∠Dの大きさを、それぞれA,B,C,Dで表す。ただし、四つの内角はいずれも180°より小さいものとする。
対角線BDを共通の1辺とするΔABDとΔBCDの面積を、それぞれ
S1,S2とすると
S1=({ ク }/2)sinA,S2=({ ケ }/2)sinC
となる。
四角形ABCDの四つの内角がA+C=B+Dを満たすとき、
A+C=( コ )となる。このとき,sinCをsinAを用いて表せることに
注意すると
S=S1+S2=({ サ }/2)sinA・・・・・①
となる。
( サ )にあてはまるものを選べ。
- AB・BD+BC・BD
- AB・BD-BC・BD
- AB・AD+BC・CD
- AB・AD-BC・CD
- AD・BD+BD・CD
- AD・BD-BD・CD
- AB・CD+AD・BC
- AB・CD-AD・BC
- AC・BD
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この過去問の解説 (2件)
01
前問までで、
と求めました。
前問より、A+C=180°です。
したがって、
C=180°-A
となります。
正弦には、
sin(180°-A)=sinA
という関係があるため、
sinC=sinA
です。
前問までの結果から、
S1=(AB・AD/2)sinA
S2=(BC・CD/2)sinC
ですが、
sinC=sinA
なので、
S2=(BC・CD/2)sinA
と書けます。
したがって、
S=S1+S2
=(AB・AD/2)sinA+(BC・CD/2)sinA
です。
どちらの項にも、
1/2とsinA
があるので、まとめると、
S=(AB・AD+BC・CD)/2×sinA
となります。
問題文のS=({サ}/2)sinAと比べると、
サ=AB・AD+BC・CD
です。
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02
ク・ケにより、
S1=((AB・AD)/2)・sinA S2=((BC・CD)/2)・sinC
であることが分かっています。また、コにより、
A+C=B+Dであるとき A+C=180°
であることも分かっています。
以上から、
四角形ABCDの面積S
=S1+S2
=((AB・AD)/2)・sinA+((BC・CD)/2)・sinC
=((AB・AD)/2)・sinA+((BC・CD)/2)・sin(180°-A)
(A+C=180°より、C=180°-A)
=((AB・AD)/2)・sinA+((BC・CD)/2)・sinA
=((AB・AD)/2+(BC・CD)/2)・sinA
=((AB・AD+BC・CD)/2)・sinA
となります。
※
180°-θの公式は、しばしば利用するシーンがあります。
sin(180°-θ)=sinθ
cos(180°-θ)=-cosθ
tan(180°-θ)=-tanθ
です。
関連して、90°-θの公式もありましたね。この機会に復習しておきましょう。
sin(90°-θ)=cosθ
cos(90°-θ)=sinθ
tan(90°-θ)=1/tanθ
でした。
S=((AB・AD+BC・CD)/2)・sinAが正解です。
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