共通テスト(数学) 過去問
令和8年度(2026年度)本試験
問21 (数学Ⅰ・数学A(第2問) 問〔1〕(3)(ス・セ))

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問題

共通テスト(数学)試験 令和8年度(2026年度)本試験 問21(数学Ⅰ・数学A(第2問) 問〔1〕(3)(ス・セ)) (訂正依頼・報告はこちら)

〔1〕2次関数の最大値、最小値について考えよう。

(3)2次関数y=h(x)は次の条件3を満たすとする。

<条件3>
bを定数とし、y=h(x)のb−1≦x≦b+1における最大値をMとすると
・1≦b≦7ならば、M≧0である。
・b<1または7<bならば、M<0である。

太郎さんと花子さんはh(x)について話している。

太郎:前の問題では、最大値や最小値についての条件から2次関数が一つに決まったけれど、条件3だけでは、h(x)が一つに決まりそうにないね。
花子:でも、y=h(x)のグラフとx軸の共有点の座標はわかりそうだね。

2次関数y=h(x)のグラフとx軸の共有点のx座標は( ス )および( セ )である。

( ス )( セ )にあてはまるものを2つ選べ。
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この過去問の解説 (2件)

01

前問では、

区間0≦x≦aを広げたとき、最大値や最小値がどこで変化するかに注目して、2次関数の頂点や式を求めました。

今回も同じように、区間を動かしたときに最大値Mの条件が切り替わる場所に注目します。

 

b<1ではM<0だったものが、b=1になるとM≧0になります。

このとき区間の右端は、

x=b+1=2

です。

したがって、x=2がx軸との共有点です。

同様に、b=7まではM≧0ですが、b>7になるとM<0になります。

b=7のとき区間の左端は、

x=b-1=6

です。

したがって、x=6もx軸との共有点になります。

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02

まず、2次関数y=h(x)が、

下に凸な放物線なのか、上に凸な放物線なのかを決定しなければいけません。

 

結論から言ってしまえば、上に凸な放物線となります。

b-1≦x≦b+1において、y=h(x)の最大値は、
  ・1≦b≦7のときに、最大値M≧0
  ・b<1,7<bのときに、最大値M<0
とあります。

bの値によって、最大値の正負が変化していますので、

この放物線y=h(x)は、x軸と異なる2点で交わります。

また、b<1,7<bのときに、最大値M<0であるということは、

「bが極端に小さな数字、bが極端に大きな数字でも、

  b-1≦x≦b+1での最大値がマイナスである」

ということを示しています。

上に凸な放物線であれば、放物線の両端は-∞となりますので、

y=h(x)は上に凸な放物線であると決定できます。

 

上図の(ⅰ)または(ⅱ)のような状態であれば、最大値Mは、M<0となります。

y=h(x)とx軸との交点のx座標をα,βとしたとき(但し、α<β)、

x座標の位置関係に着目すれば、
  (ⅰ)b+1<α、すなわち、 b<α-1
  (ⅱ)b-1>β、すなわち、 β+1<b
のいずれかになります。つまり、

  b<α-1,β+1<b

となります。b<1,7<bと一致することから、
  α-1=1,β+1=7
となります。これを解くと、

  α=2,β=6

です。

α,βは、y=h(x)とx軸との交点のx座標でしたので、

y=h(x)とx軸との交点のx座標は2,6となります。

選択肢1. 2

「2次関数y=h(x)のグラフとx軸の共有点のx座標は2および6」が正解です。

選択肢3. 6

「2次関数y=h(x)のグラフとx軸の共有点のx座標は2および6」が正解です。

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