共通テスト(数学) 過去問
令和8年度(2026年度)本試験
問22 (数学Ⅰ・数学A(第2問) 問〔2〕(1)(ソ))

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問題

共通テスト(数学)試験 令和8年度(2026年度)本試験 問22(数学Ⅰ・数学A(第2問) 問〔2〕(1)(ソ)) (訂正依頼・報告はこちら)

〔2〕以下の問題を解答するにあたっては、与えられたデータに対して、次の値を外れ値とする。

「(第1四分位数)−1.5✕(四分位範囲)」以下の値
「(第3四分位数)+1.5✕(四分位範囲)」以上の値

水泳部に所属する太郎さんは、1500m自由形におけるペース配分を考えるために、2021年に開催された東京オリンピックの男子1500m自由形に関するデータを分析することにした。なお、自由形とは、どのような泳ぎ方で泳いでもよい競技のことである。
分析で用いるデータは、28人の選手における、予選で計測された記録(以下、タイム)とする。ここでは、タイムは秒単位で表すものとする。例えば、15分23秒46であれば、60✕15+23.46=923.46(秒)である。そして、公式順位(以下、順位)は、タイムの値が小さい方が上位となる。また、28人の選手それぞれのタイムについて、スタートから750mまでのタイムをT前とし、750mからゴールまでのタイムをT後とする。さらに、T前とT後の平均値をT前後とする。
なお、以下の図や表については、World AquaticsのWebページをもとに作成している。

(1)太郎さんは、T前,T後,T前後の関係を調べることにした。図1はT前とT後の散布図,図2はT前とT前後の散布図である。なお、これらの散布図には、完全に重なっている点はない。また、図1と図2において、Aを付している点は、同じ選手であることを表している。

次の(a),(b)は、図1と図2に関する記述である。

(a)T前が470秒未満である選手について、T後が460秒以上である選手の人数と,T前後が460秒以上である選手の人数は等しい。
(b)Aを付している点が表す選手について,T前の値はT前後の値より小さく,かつT後の値はT前後の値より大きい。

(a),(b)の正誤の組合せとして正しいものは( ソ )である。

( ソ )にあてはまるものを選べ。
問題文の画像
  • (a):正  (b):正
  • (a):正  (b):誤
  • (a):誤  (b):正
  • (a):誤  (b):誤

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この過去問の解説 (2件)

01

(a)について

まず図1を見ます。

横軸がT前、縦軸がT後なので、

・T前<470
・T後≧460

の両方を満たす点を数えます。

これは、図1で「T前=470」の縦線より左側にあり、さらに「T後=460」の横線以上にある点です。

数えると、7人です。

次に図2を見ます。

横軸がT前、縦軸がT前後なので、

・T前<470
・T前後≧460

の両方を満たす点を数えます。

数えると、3人です。

したがって、7人≠3人なので、(a)は誤りです。

 

(b)について

Aの点を見ると、およそ、

T前=452秒程度

T後=476秒程度

T前後=464秒程度

となっています。

したがって、T前<T前後であり、

さらに、T後>T前後です。

よって、T前<T前後<T後となるため、(b)は正しいです。

また、T前後は問題文より、

T前後=(T前+T後)/2

です。

つまり、T前後はT前とT後の平均です。

Aの選手ではT前<T後なので、その平均であるT前後は、T前とT後の間の値になります。

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02

(a):誤です。T前が470秒未満である選手について、
    T後が460秒以上である選手:7人(図1より)
    T前後が460秒以上である選手:3人(図2より)
  と人数が異なります。
(b):正です。図1・2より、Aは、
    T前:453秒  T後:476秒  T前後:464.5秒
  あたりであると読めます。

  従って、T前<T前後、T後>T前後となります。
 

選択肢3. (a):誤  (b):正

「(a)は誤、(b)は正」が正解です。

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