共通テスト(数学) 過去問
令和8年度(2026年度)本試験
問32 (数学Ⅰ・数学A(第3問) 問(2)(i)(キ・ク))

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問題

共通テスト(数学)試験 令和8年度(2026年度)本試験 問32(数学Ⅰ・数学A(第3問) 問(2)(i)(キ・ク)) (訂正依頼・報告はこちら)

空間内に、AB=AC=10,BC=12である二等辺三角形ABCがある。ΔABCの内心をIとし、ΔIBCの重心をGとする。Gを通り、ΔABCを含む平面と垂直な直線上に、Gと異なる点Pがある。このとき、ΔABCを底面とする三角錐PABCについて考えよう。

直線AIと辺BCの交点をDとし、また、辺PA上の点Eは、∠PED=∠PIDを満たしているとする。なお、以下の問題において比を解答する場合は、最も簡単な整数の比で答えよ。

(2)線分PIとDEの交点をFとする。このとき、線分IFとFPの長さの比と、三角錐PABCの体積との関係について考えよう。

(i)次の仮定1のもとで三角錐PABCの体積V1について考える。

<仮定1>
線分IFとFPの長さの日がIF:FP=3:2である。

このとき

PE:EA=:( キ ):( ク )

であるから、(1)での考察に注意すると、AP=( ケ )√( コ )となる。
したがって,直線PGがΔABCを含む平面に垂直であることに注意すると、
V1=( サシ )であることがわかる。

( キ ):( ク )にあてはまるものを選べ。
問題文の画像
  • キ:1  ク:4
  • キ:2  ク:3
  • キ:3  ク:5
  • キ:4  ク:7

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この過去問の解説 (2件)

01

前問までで、

AI=5、ID=3

したがって、

AD=AI+ID=5+3=8

です。

選択肢1. キ:1  ク:4

Fは、PIとDEの交点です。

したがって、D、F、Eは一直線上にあります。

また、A、I、Dも一直線上です。

位置関係を見ると、△AIPに対して、

Dは辺AIをIの先まで延長した直線上

Fは辺IP上

Eは辺PA上

にあります。

したがって、△AIPにメネラウスの定理を使えます。

 

△AIPに対して、一直線上にあるD、F、Eについて、

AD/DI × IF/FP × PE/EA=1

となります。

前問より、AD=8、DI=3です。

また、仮定1より、

IF:FP=3:2

なので、

IF/FP=3/2

です。

これらを代入すると、

8/3 × 3/2 × PE/EA=1

となります。

8/3×3/2=4

なので、

4×PE/EA=1

です。

したがって、PE/EA=1/4となります。

よって、PE:EA=1:4です。

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02

△APDを抜き出した図を描くと、4つ目の図のようになります。

しかし、この図だけを見て、

「A,I,G,Dが同一直線上にあるのはなぜ? 問題文には書かれていないんだが…?」

と感じたかもしれませんね。

 

「△ABCの内心をIとし、△IBCの重心をGとする」

「Gを通り、△ABCを含む平面と垂直な直線上に、Gと異なる点Pがある」

とありました。

内心は、三角形の内角の二等分線です。従って、直線ADは、∠BACの二等分線であり、

Iはその直線AD上に存在します。よって、

  ・A,I,Dは、同一直線上に存在する  (ⅰ)

ことが言えます。

△ABCはAB=ACとする二等辺三角形であるため、Dは、特に辺BCの中点となります。

重心は、中線(三角形の各頂点から、向かい合う辺の中点を引いた線)の交点でした。

Dは辺BCの中点であったことから、直線IDは中線であり、

Gはその直線ID上に存在します。よって、

  ・I,G,Dは、同一直線上に存在する  (ⅱ)

ことが言えます。

(ⅰ)・(ⅱ)より、

  ・A,I,G,Dは、同一直線上に存在する

ことが言え、上の4つ目の図が描けます。

 

IF:FP=3:2より、メネラウスの定理から、
  (PE/EA)×(AD/DI)×(IF/FP)=1

  (PE/EA)×((5+3)/3)×(3/2)=1

  (PE/EA)×4=1
  PE/EA=1/4
  PE:EA=1:4
となります。

選択肢1. キ:1  ク:4

PE:EA=1:4が正解です。

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