共通テスト(数学) 過去問
令和8年度(2026年度)本試験
問72 (数学Ⅱ・数学B(第3問) 問(1)(i)(エ・オ))

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問題

共通テスト(数学)試験 令和8年度(2026年度)本試験 問72(数学Ⅱ・数学B(第3問) 問(1)(i)(エ・オ)) (訂正依頼・報告はこちら)

(1)kを実数とし、3次関数f(x)=(1/3)x3-2x2+3x+kを考える。

(i)f′(x)=( ア )である。

x=( イ )のとき、f(x)は極大値( ウ )をとる。

x=( エ )のとき、f(x)は極小値( オ )をとる。

( エ )( オ )にあてはまるものを選べ。
  • エ:1  オ:0
  • エ:2  オ:1
  • エ:3  オ:2
  • エ:1  オ:2/3
  • エ:2  オ:4/3
  • エ:3  オ:k
  • エ:1  オ:−(4/3)+k
  • エ:2  オ:−(2/3)+k
  • エ:3  オ:(2/3)+k
  • エ:1  オ:(4/3)+k

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この過去問の解説 (1件)

01

f(x)=13x3-2x2+3x+kに対して、

  f'(x)=13×3x2-2×2x+3×1+0

    =x2-4x+3

    =(x-1)(x-3)

となります。

f'(x)=0を満たすxは、
  (x-1)(x-3)=0
        x=1,3
となります。

f'(x)=x2-4x+3のグラフは、上図のようになり、

  ・x<1では、f'(x)>0

  ・1<x<3では、f'(x)<0

  ・3<xでは、f'(x)>0

となります。
従って、増減表は以下のようになります。

x…1…3…
f'(x)+0-0+
f(x)↗43+k↘k↗

よって、

  x=3のとき、f(x)は極小値kをとる

ことになります。

 

※

数学Ⅱの微分で、増減表の+・-を判断するとき、

「x<1であるxを、1<x<3であるxを、3<xであるxを、

  f'(x)の式に代入して計算して、+・-を判断すれば良い」

と思っている人もいるかもしれません。

この問題であれば、確かにそれで対応できますが、

計算に√や文字が絡んできたりすると、

途端に対応することが難しくなります。

では、どう判断するべきかと言えば、

  ・f'(x)のグラフを描いて、x軸よりも上側にある範囲、下側にある範囲を調べる

   上側にある範囲では、増減表には+と書き込み、

   下側にある範囲では、増減表には-と書き込む

と良いでしょう。

共通テストの微分の問題では、3次関数が出題されるのが鉄板です。

3次関数の導関数は2次関数ですので、

増減表の+・-の判断は、2次関数の知識がベースになります。

「3次関数の増減表の+・-の判断が、どうもうまくできないんだよな…」という人は、

2次関数の知識があやふやになっている可能性があります。

数学Ⅰの2次関数に遡って復習することをおススメいたします。

選択肢6. エ:3  オ:k

「x=3のとき、f(x)は極小値kをとる」が正解です。

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