共通テスト(数学) 過去問
令和8年度(2026年度)本試験
問115 (数学Ⅱ・数学B(第7問) 問(2)(ii)(コ))

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問題

共通テスト(数学)試験 令和8年度(2026年度)本試験 問115(数学Ⅱ・数学B(第7問) 問(2)(ii)(コ)) (訂正依頼・報告はこちら)

zを0でない複素数とし、w=z+(1/z)とする。また、rを正の実数とし、複素数平面上で、原点Oを中心とする半径rの円をCとする。

(1)z=√3+iのとき、|z|=( ア )であり

w=({ イ }√{ ウ }/{ エ })+({ オ }/{ カ })i

である。


(2)zがC上を動くとき、wが複素数平面上で描く図形を考える。
実数θをzの偏角とし、極形式を用いてz=r(cosθ+isinθ)と表す。

(i)w=z+(1/z)をr,θを用いて表すと

w=( キ )+i( ク )・・・・・①

である。したがって、θの値によらず( ク )=0となるようなr値は( ケ )である。

(ii)r=( ケ )とする。zがC上を動くとき、wが描く図形は( コ )である。

( コ )については、最も適当なものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。
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この過去問の解説 (1件)

01

(ⅰ)のキ・クより、z=r(cos⁡θ+isin⁡θ)(但し、r>0)であるとき、w=z+1zは、

  w=(r+1r)cos⁡θ+i(r-1r)sin⁡θ

となることが分かっています。

ケより、θに関係なく、(r-1r)sin⁡θが0になるのは、

r=1のときであることが分かっています。

 

r=1を、

  w=(r+1r)cos⁡θ+i(r-1r)sin⁡θ

に代入すると、

  w=(1+11)cos⁡θ+i(1-11)sin⁡θ

     =2cosθ

となります。

wの虚部は0ですので、wの描く図形は、

少なくとも実軸上にしか現れません。

一方で、wの実部は2cosθです。

θに関しては、特に範囲指定がないため、全ての実数として考えれば、

  -1≦cosθ≦1

です。よって、

  -2≦2cosθ≦2

ですので、実部は-2以上2以下となります。

複素数w=2cosθが描く図形は、実軸上の線分で、

実部が-2以上2以下である箇所になります(下図の青線)。

選択肢2. 解答選択肢の画像

この図が正解です。

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